2020年06月15日

Vol.2765「体操選手が剛速球を投げられない理由」


体操選手の筋肉は、

体脂肪率4%くらいだそうですが、

野球のボールは速く投げられない

と聞いたことがあります。



それだけ筋肉ムキムキなら、

ものすごい剛速球を投げるのかと思いきや、

そうでもない。



なぜなら、

投げるための筋肉はつけていないから、

つまり、

使う筋肉が違うということです。



このように、

一見するとすごそうだけれど、

実力を発揮できるのは

あくまで特定の分野に限った話で、

別の分野ではたいして通用しない(場合によっては平均以下)

なんてことは多々あります。



職歴や資格や学歴などが

分かりやすい例で、


いまの会社のいまのポジションなら通用するけど、

会社の看板がなくなった途端に、

機能が停止する人などは、

その典型でしょう。



また、私(安野)のように、

資格で商売している人間も、

ちょっと危うい(汗)。



その保有資格の知識は深堀りしている

けれども、

それ以外の分野についてはさっぱり・・

なんて専門家は、

けっこう多いと思います。


(そういう意味では、

 税理士が経営も分かっている

 という世間のイメージも、完全に錯覚です w)




では、見かけ倒しで終わらないためには、

どうすればいいのか?



それはやはり、考える力、

言い換えると、思考筋を鍛えること

ではないでしょうか。



これに関しては、

過去のエントリ(*)でも書かせていただきましたが、

最も汎用性や柔軟性が高く、

応用の効く筋力だと思っています。


* ご参照下さい。
   ↓
Vol.2626「思考の山を登り続けるために」
http://bplan.seesaa.net/article/473309333.html

Vol.2224「‶見た目は若いけど、思考筋は老化状態”にならぬように」
http://bplan.seesaa.net/article/463322857.html

Vol.840「“思考の咀嚼”を意識することで、学びの吸収率を高める」
http://bplan.seesaa.net/article/415340563.html



ただ残念ながら、

意識的にこの筋力を鍛え続けている人は、

意外と少ないもの。



ほとんどの場合、

SNSやインターネットからの情報で脳内メモリが埋まり、

考えているようで(自分の頭では)考えていない

日々を送っています。



そのままでは、

知識ばかりの頭でっかち、

すごそうだけどほとんど動けない(!?)、

オールキョウリュウジン(*)

みたいになってしまうかもしれません(笑)。


* ご参照下さい。
   ↓
Vol.353「“オールキョウリュウジン”は本当に強いのか?」
http://bplan.seesaa.net/article/379717872.html




したがって、日常において、

10〜20分でもいいので、インターネットを遮断し、

意識的に、自分の頭で考える時間を設ける。



そうすることで、

徐々に思考筋を鍛えていきたいものです。



久しぶりに筋トレしながら、

そんなことを考えました。


*********************************


【本日のまとめ】

■ 見かけ倒しで終わらないためには、

  考える力、言い換えると、思考筋を鍛えることが重要。

■ 日常において、意識的に、

  自分の頭で考える時間を設け、

  徐々に思考筋を鍛えていきたいもの。


posted by 安野 広明 at 22:32| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする