2020年06月10日

Vol.2760「たった1つの情報で、見え方は変わる」


誰にでも、

相手の言動を見て苛立つことは

あると思います。



そんな時に、思い出したいのが、

世界的なベストセラー『7つの習慣』の著者、

スティーブン・R・コヴィー博士の、

以下のエピソード。


(ここから)
  ↓
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二人の小さな子供が、電車の中で大声を出しながら騒ぎ、走り回っていました。


その騒ぎに、他の乗客たちは顔をしかめています。


しかし、そのお父さんは、

子供たちを注意することなく、

窓の外を眺めている・・。


ある日、コヴィー博士が、そんな光景を目にした時、

そのお父さんに近づき、

「子供たちが騒いでいるので注意してほしい」

と伝えます。


するとお父さんは、ハッとして顔を上げ、

「あ、すいません、そうですね。注意しないといけないですね」

と、大変申し訳なさそうに誤ったそうです。


そしてお父さんは、こう続けました。

「すいません、ちゃんとしないといけないのですが・・。

 実は今日、妻が亡くなったばかりで、

 これから子供たちに、

 お母さんがいなくなったことをどのように伝えればいいか、

 ちょっと思案していたもので・・」


この言葉を聞いた瞬間、コヴィー博士に、

パラダイムシフト(=認識や価値観の変化)が起きます。


人生に対して目が開かれる思いがしたそうです。

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  ↑
(ここまで)* インターネットより一部抜粋



このエピソードが物語っているのは、

相手には相手の真実がある、

そうならざるを得なかった状況がある

ということです。




当然ながら、誰もが、

「自分は正しい」

と思っています。



また逆に、

苦手な上司も、思い通りにならない部下も、そりの合わない知人も、

その人はその人で、

「自分は正しい」

と思っているはずです。



したがって、相手のことを

「それは違う」とか「間違っている」と思う時、

相手もこちらに対してそう思っている。



これが事実でしょう。



そして、そこに思いを致すのが、


「相手の立場に立つ」


ということです。



その上で、

一方的にこちらの考えや価値観を押し付けることなく、

思いやりを持って接することができるか?



こちらの主張を通すにしても、

感情的なもの言いではなく、

相手の自己重要感を傷つけないような配慮ができるか?



そこが、

円滑なコミュニケーションの要諦

ではないでしょうか。




以前、伊那食品工業の塚越寛会長(当時)から、


「“人を憂う事に秀でた人”って書くと、“優秀”っていう字になる。これは偶然じゃない。

 思いやりの優れた人が優秀な人なんです」


と教わったことがありますが、

真に優秀な人というのは、

「相手の立場」を推察し、

思いやりを持って接することができる人

なのだと思います。



私自身、まだまだ未熟ですが(汗)、

コヴィー博士のエピソードのように、

たった1つの情報でパラダイムシフトが起こり得る

ことを肝に銘じ、

これからもコミュニケーションを図っていきたい

と思った次第。



本日は、備忘録を兼ねて。


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【本日のまとめ】

■ 相手には相手の真実がある、

  そうならざるを得なかった状況がある。

■ たった1つの情報でパラダイムシフトが起こり得る

  ことを肝に銘じ、

  コミュニケーションを図っていきたいもの。


posted by 安野 広明 at 23:05| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする