2020年06月04日

Vol.2754「自己重要感を制する者が、人間関係を制する」


最近、世の中の人間心理は、

「自己重要感」

というキーワードで

概ね説明できるのではないかと

感じています。



例えば、

やたらと自慢したがる人は、

自らの自己重要感を持ち上げるよう

相手に強要しているのと同じだし、


威張ったり、偉そうにしたりするのは、

相手の自己重要感を下げることで、

相対的に自らの自己重要感を高めている

ようなものです。



怒りの感情も、

相手が思い通りに動かず、

自己重要感が充たされない場合に起こりますし、


心が病むのも、

自己重要感の喪失からはじまる

と言われています。



つまり、人は、

自己重要感に振り回され、時に、

人間関係までおかしくしてしまう

のです。



「自己重要感」

というくらいだから、

本来、その人自身の問題であり、

自分でコントロールできるはず

なのですが・・

これがなかなか難しい。



私(安野)自身、

気を抜くと、すぐに

自己重要感を充たしたい欲求(=自己承認欲求)に

駆られてしまいます(汗)。




ここで、世の中の

大成功者と呼ばれる方々に目を向けると、

実は彼らは、

相手の自己重要感をうまく持ち上げながら、

協力者を増やしていったことに

気付かされます。



鉄鋼王となったアンドリュー・カーネギーの墓に、


「自分よりすぐれし才能の人々を使いし男 ここに眠る」


と彫られていることは有名ですが、

まさに、才能ある人々の自己重要感を高め、

彼らの協力を得て、成功を手に入れた

と言えるのではないでしょうか。



これは、前提として、

自らの自己重要感を

コントロールできているからこそ

可能なことだと思います。



では、どのようにして

自分自身の自己重要感をコントロールするのか?



色々な書籍からひも解くと、

どうやら、その方法の1つは、


「ただ人を喜ばせることだけを考え、行動すること」


のようです。



他人の喜びに意識を向けている間は、

自分のことは考えられません。



なぜなら人間は、

2つ同時に思考できないからです。



したがって、もしも

自己重要感に過度に囚われることなく、

人間関係を良好に保ち、

かつ、成果を得たいなら、


「目の前の相手を喜ばせること」


に意識を集中してみてはいかがでしょうか?




・・「自己重要感」というのは、

人間関係の質に影響を与える、

大切なキーワードです。



「自己重要感を制する者が、人間関係を制する」


といっても、

過言ではないでしょう。



そして、そのように解釈すれば、

世の中の見え方が少し変わるのではないか

と思い、自戒を込めつつ、

書き記してみました。


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【本日のまとめ】

■ 人は、自己重要感に振り回され、

  時に、人間関係までおかしくしてしまう。

■ 自己重要感に過度に囚われることなく、

  人間関係を良好に保ち、かつ、成果を得たいなら、

  「目の前の相手を喜ばせること」

  に意識を集中してみてはどうだろうか。

posted by 安野 広明 at 22:56| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする