2020年05月31日

Vol.2750「リーダーが裸の王様にならぬように」


良かれと思ってやったことが、

相手に正しく伝わっていなかったり、

まったく喜ばれていなかったり、

違う意図で解釈されていたり、

むしろ迷惑がられたり(!?)した時には、

けっこうヘコむものです。



例えば、経営者が、

「社員のために!」と、

良かれと思って取組んでいても、

実際、社員さんには、

まったく伝わっていなかったり、

むしろ面倒くさがられている・・(汗)



これって、けっこう

あるあるだと思います。



経営者も人間ですので、

その事実を知ったら、愕然として、

心が折れそうになるかもしれませんね。



とはいえ、そのまま放置しても、

裸の王様になるだけ。



ですので、勇気を持って、


「社員にどう伝わっているのか?」


を確認する作業が不可欠

だと考えています。



具体的には、

(できるだけ1対1で)社員と向き合う時間を

(定期的に)設けるのがよいでしょう。



経営者から社員の方に寄り添い、

聞き役となって、

「本音ベースで、どう感じているのか?」

を聞き出すのです。



そういったきっかけでも無ければ、

社員から経営者には、

言い出しにくいでしょうし・・



もちろん、本音を出さない社員もいますが、

それでも、何もしないよりはマシ。



ちなみに弊社では、

毎月、個別面談を行っていますが、

私(安野)自身、

社員さんとの認識のズレに気付かされ、

ヘコんだことは、数知れず。



お陰で、だいぶ

メンタルが鍛えられました(笑)。



それはさておき、

せっかく「社員のために!」と、

良かれと思ってやっていることが、

まったく相手に響かず、あたかも、

「のれんに腕押し」「ぬかに釘」の状態で放置され、

かつ、

それに経営者が気付いていないことほど、

報われないものはありません。



お互いにとって不幸です。



したがって、

繰り返しにはなりますが、


「相手にどう伝わっているか?」


の確認作業をおすすめします。



あと、誤解の無いように付け加えておくと、

ここで言いたいのは、

社員が面倒くさがっているから止める

とか、

そんな単純な話ではありません。



つまり、

それが本当に社員の成長につながるのであれば、

相手が面倒くさいと感じようが、

取組みを強制する場面もあるはずです。




・・ということで、

経営者やリーダーは、


「自分が裸の王様になっていないか?」


を定期的にチェックしましょう!



自戒を込めて。


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【本日のまとめ】

■ 経営者が、「社員のために!」と、

  良かれと思って取組んでいても、

  実際、社員さんには、

  まったく伝わっていなかったり、

  むしろ面倒くさがられている

  なんてことは、よくあるもの。

■ そんな裸の王様状態を避けるためにも、

  (できるだけ1対1で)社員と向き合う時間を

  (定期的に)設けてみてはどうだろうか。


posted by 安野 広明 at 21:33| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月30日

Vol.2749「いま、心のコンパスの方角を確かめる時」


海洋冒険家の白石康次郎さんとウエジョビの比田井和孝さんの

オンライン対談が、現在、

youtubeにアップされています。


https://www.youtube.com/watch?v=V9xG5DJBQ50

(注)音が出ます



実はお二人には、

2017年9月に開催した弊社の特別講演会で、

コラボ講演をしていただきました。


* その時の様子はこちら

Vol.1762「“第27回ビジネスプラン特別講演会”、無事に終了しました!」
http://bplan.seesaa.net/article/453510701.html



視聴されると分かるのですが、

やはり白石さんは、吹っ切れてます(笑)。



久しぶりに白石節を聴けて、

私(安野)自身、元気になりました!




個人的には、

質問コーナーの中で、白石さんが、


「自分のコンパスに従う」


とおっしゃっていたのが

印象に残っています。



ではどうやって、

コンパスの方角を確かめるのか?

というと、それは、

「ワクワクする」とか「楽しい」といった、

自分の中のサインで分かる

のだとか。



そして、そのためにも、

暗いニュースなどに惑わされないこと、

コンパスを曇らせないことが大切。



そこさえ注意すれば、

自分を見つめ直したり、考えを深堀りできる(非日常の)今は、

自分のコンパスを磨くのに丁度よい時期

だとおっしゃっていました。



確かに、

その通りかもしれません。



会社経営においても、

新たな取組みを検討している方は多い

と思いますが、その際、


「自分の心のコンパスに従っているかどうか?」

つまり、

「ワクワクするか?」、「楽しいか?」


といった感覚は、

大事にしたいものです。



本日は、備忘録ということで。


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【本日のまとめ】

■ 心のコンパスの方角は、

  「ワクワクする」とか「楽しい」といった、

  自分の中のサインで分かる。

■ 新たな取組みを検討する際、

  「自分の心のコンパスに従っているかどうか?」

  といった感覚は、大事にしたいもの。

posted by 安野 広明 at 22:30| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月29日

Vol.2748「安楽欲求に流されるのは不幸の始まり」


人は誰しも、

答えを知り、楽して成果が手に入る

のであれば、そうしたいと願う、

安楽の欲求を持っています。



「〇〇に成功するための7つの方法」

みたいな、

いわゆるノウハウ本が売れるのも、

安楽欲求が刺激されるからでしょう。



かくいう私(安野)自身、

過去にはノウハウ本を読み漁りましたし、

いまだに触手が伸びそうになることも・・(汗)



まさに、人の性(さが)ですね。



ただ、ここで考えておきたいのは、

もしも楽して成果が手に入ったとして、

そこにどれだけ

充実感や達成感が得られるだろうか?

ということ。



テンションが上がるのは一時的で、

長続きはしないし、

QOL(=人生や生活の質)もさほど高まらない

気がします。



例えるなら、

「知恵の輪の外し方」

という本を買い、

その通りに動かすことで輪を外せたとして、

達成感がありますか?

という話。



やはり、

「どうすれば輪が外れるのだろうか?」

と自分の頭で考え、悩み、

色々な手を試みて四苦八苦したからこそ、

外れた時に、「よっしゃー!」といった

充実感が得られるはずです。



さらに言うと、

外そうとしているプロセス自体に楽しさがあって、

外れそうで外れない、

「あともうちょっと!」

のタイミングなんかは、けっこう興奮します(笑)。



そして、そのように、

頭と時間を使って

成果(=輪を外すこと)を得られたら、

「よし、次はもう少し難しい課題(=知恵の輪)にチャレンジしよう!」

というモチベーションにつながり、

将来に渡って力が身につくのです。




おそらく、何事も、

楽に成果を手に入れた人は、


苦労しながら試行錯誤することで力を身につけ、かつ、達成感が得られる


といった、本来の面白さ

は味わえませんし、

それ故に、モチベーションは高まらず、

成長も止まる可能性があります。



そういう意味では、やはり、

安楽欲求に流されてしまうのは、

その人にとって不幸なこと

だと言えましょう。



したがって、

自分にとって難しい課題こそ、


「QOLを高めるチャンス!」


と捉えてみてはいかがでしょうか?




・・昔懐かしの「知恵の輪」

を目にして、

そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ 何事も、楽に成果を手に入れた人は、
 
  苦労しながら試行錯誤することで力を身につけ、かつ、達成感が得られる

  といった、本来の面白さは味わえない。

■ 安楽欲求に流されるのは、

  その人にとって不幸なこと。
 
■ 難しい課題こそ、

  「QOLを高めるチャンス!」

  と捉えてみてはどうだろうか。


posted by 安野 広明 at 23:14| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする