2020年03月31日

Vol.2689「目指したいのは、“おたくの会社でないと困る”の境地」


商売をする上では、

お客様から、


「あなたでないと困る」


とおっしゃっていただける程の信頼関係

を築けるのが理想だと言われます。



確かに、

ビジネス書にも似たようなことが

よく書かれていますので、

その通りなのでしょう。



ただ、会社全体で考えた場合、

お客様が、社員個人のファンになってしまうと、

それはそれで不都合も生じます。



例えば、

その社員が会社を去る時に、

お客様も離れてしまうリスク、


顧客情報が属人化し、

担当社員にしか分からない内容が増え、

他の社員が対応できないことによるリスクなど。



だからこそ、弊社では、

「あんの式月次決算書」と「経営計画書」

という商品の磨き上げに

力を入れてきました。



つまり、

これらの商品を用いてお客様に説明することで、

どの社員でも、

一定水準以上の価値提供ができるように、

さらに言うと、

誰が説明してもファンになっていただけるように

したいのです。



そして、そうやって、

お客様のマインドが、

「あなたでないと困る」

から、

「おたくの会社でないと困る」

になった時、


言い換えれば、

お客様が社員個人ではなく、会社のファンになって下さった時

に初めて、

会社としての「全体最適」を図ることができ、

個人のキャパを超えて

会社が成長発展していける

のだと思っています。




基本的に、職人集団の弊社は、

まだまだできていないことだらけですが、

これからも、

「属人化」から「共有化」へ、

「部分最適」から「全体最適」へと、

組織における仕組みの見直しや意識改革

を行っていくつもり。



そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ 会社全体で考えた場合、

  お客様が、社員個人のファンになってしまうと、

  それはそれで不都合が生じるもの。

■ お客様が社員個人ではなく、会社のファンになって下さった時に初めて、

  会社としての「全体最適」を図ることができ、

  個人のキャパを超えて

  会社が成長発展していけるはず。

posted by 安野 広明 at 23:35| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月30日

Vol.2688「“自然界の法則”にのっとった経営を」


以前、ある経営者から教わったのですが、

人間界ではなく、自然界には、

「宇宙の法則」

なるものが存在するそうです。



具体的には、その1つが、

「調和の法則」。



良いことがあれば悪いことがある、

そもそも善悪や損得は、人間が勝手につくった価値観であり、

陰と陽は、必ずバランス(=調和)する、

そんな意味だったと記憶しています。



もう1つは、

「成長発展の法則」です。



宇宙が拡大し続けているのと同様に、

人間的成長に終わりはない、

むしろ、成長が止まるとツキが無くなる、

とおっしゃっていました。



これは決して宗教的なものではなく(汗)、

その経営者が、長い年月をかけて散々学んできた結果、

たどり着いた法則なのだとか。



そして、会社経営も、

この、「宇宙の法則」、「自然界の法則」にのっとって

行った方が上手くいく、

と教えていただきました。



確かに、

「いい会社」として有名な伊那食品工業(株)

の塚越寛氏が提唱されている「年輪経営」(*)も、

「自然界の法則」と合致しています。


https://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/rinen/01.html




「なるほど〜」と思いながら、

改めて、弊社の経営理念を見てみると、


「社員の幸せを追求し、人間性を高め、仕事を通じて社会に貢献する」


とあります。



実は、この中には、

私(安野)が「経営の目的」として掲げている、


「関わる人の幸せ」と「人間的成長」の2つの要素


が含まれているのですが、

これらはまさに、「宇宙の法則」に合致しているのではないか!?

と気が付きました。



「関わる人の幸せ」

については、

(経営者の立場としては社員を第一に考えているため、)

「社員の幸せ」という表現を使ってはいるものの、

これはいわゆる、

近江商人の「三方よし」のイメージです。



つまり、

社員、家族、顧客、仕入先、外注先、地域社会など、

誰かが1人勝ちして、誰かが損をするのではなく、

バランスよく調和させ、

関わるすべての人が幸せになる

ということ。



これはまさに、

「調和の法則」に合致します。



また、

「人間的成長」については、そのまま、

「成長発展の法則」に合致する

と言えるでしょう。



・・なんと、弊社の経営理念には、

既に、「宇宙の法則」が埋め込まれていたのです(!)



このことに気付いた時、


「この方向性で間違いない」


と、経営者としての確信を得る

ことができました。



あとは、

掲げた理念に多少なりとも近づけるよう、

具体的な日々の実践の中で

邁進するのみです。




まあ、これが正解かどうかは分かりませんが、

人知を超えた、

「自然界の法則」や「宇宙の法則」といった、

「目には見えないもの」を信じるならば、


経営を行う上でも、意識されてみてはどうか

と思い、書き記した次第。



言ってしまえば、人間も、

自然界の一部なのですから・・。


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【本日のまとめ】

■ 自然界には「宇宙の法則」なるものがあって、

  具体的にそれは、「調和の法則」と「成長発展の法則」の2つである。

■ 経営を行う上で、

  「宇宙の法則」や「自然界の法則」と合致しているかどうかを

  意識してみてはどうだろうか。

posted by 安野 広明 at 23:33| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月29日

Vol.2687「重要なのは、“目に見えないもの”を見る力」


私(安野)は、

これから先の会社経営において、


「目に見えないもの」を見る力


が、ますます重要となるのではないか

と考えています。



それは例えば、

過去のエントリ(*)でも書かせたいただいた、


人のご縁やネットワークといった「無形資産」だったり、

会社の「ブランド価値」だったり、

会社の「未来の姿」だったり、

お客様の「心の中」だったり、

社員さんの、「会社では見えない側面」だったり、

はたまた、人知を超えた、

「自然界の法則」や「宇宙の法則」(!?)だったり。


* ご参照下さい。
   ↓
Vol.2677「これからの時代に求められるのは、未来からの逆算」
http://bplan.seesaa.net/article/474121749.html

Vol.2665「“機能”を“価値”に転換させる3つの力」
http://bplan.seesaa.net/article/473919268.html

Vol.2686「“トータルでの幸せ”に意識を向けるのが、リーダーの役割」
http://bplan.seesaa.net/archives/20200328-1.html

Vol.1987「岡山・豊友会での学び」
http://bplan.seesaa.net/article/459082191.html



このような、

「目に見えないもの」をないがしろにして、

目の前で起きている事象にとらわれている限り、

どこかで必ず、壁にぶつかり、

経営が行き詰ってしまう気がするのです。



そしてそれ故に、

経営者が磨くべきは、


「想像力」と「信じ(続け)る力」と「自己省察力」


だと思っています。



詳細については割愛しますが、

コロナウイルスという、

目に見えない存在に脅かされている現実

の中で、ふと、

そんなことを考えました。



・・本日は、短めで。

posted by 安野 広明 at 22:58| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする