2020年01月05日

Vol.2603「真の“働き方改革”とは、“ワーク・ライフ・インテグレーション(=統合)”」


「働き方改革」の名の下、

「ワーク・ライフ・バランス」が叫ばれて久しいですが、

個人的には、

ワーク(仕事)とライフ(人生)とを切り離し、


「ワークの時間を減らして幸せになる」


みたいな、

世間一般の人が抱いている発想には、

違和感を覚えます。



なぜなら、前提として、


「ワークの時間は不幸である」


というニュアンスが、

暗に伝わってくるからです。



その解釈では、人生の大半が、

辛く、苦しく、不幸な時間に

なってしまいます。




思うに、そもそも、

ワークとライフの完全分離なんてことは

あり得るのでしょうか?



本当に仕事が好きなら、

家でも仕事のことを考えるだろうし、

家族が大好きで心配なら、

会社にいても家のことが気になるものです。



したがって、

人生の一部としてワークがあり、

ワークの時間をいかに充実させ、やりがいを持って取り組み、

人間的に成長し、よい人生を歩むか。



そのような、

仕事を通じて人生を豊かにする、


「ライフ・ワーク・インテグレーション(=統合)」


の発想こそが、

目指すべき理想形だと考えています。



ある研究によると、

「働き方改革」によって、

朝礼や雑談などの無駄を排除して

労働時間を短縮しようとするよりも、


朝礼や雑談で社員の幸福度が上がれば、

創造性は3倍になり、生産性は1.3倍になる

のだそうです。



もちろん、

過度な残業は是正しなければなりませんが、

単に時間を短縮するだけで

「社員満足度」を高めようとする

ことに留まらず、


ワークの時間を充実させて、

「社員幸福度」を高め、

「ライフ・ワーク・インテグレーション」

を実現することこそが、

真の「働き方改革」なのではないでしょうか。



そのように考えています。


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【本日のまとめ】

■ ワーク(仕事)とライフ(人生)とを切り離し、

  「ワークの時間を減らして幸せになる」みたいな、

  世間一般の人が抱いている発想には、

  違和感を覚える。

■ 仕事を通じて人生を豊かにする、

  「ライフ・ワーク・インテグレーション(=統合)」

  の発想こそが、

  目指すべき理想形ではないだろうか。

posted by 安野 広明 at 19:46| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする