2019年11月15日

Vol.2552「経営計画書は、あってもいいし、無くてもよい!?」


昨日・一昨日と、

神奈川県の大磯にある

境野勝悟(さかいのかつのり)先生のご自宅を訪問し、

半年に1度開催されている私塾に参加。



私(安野)が初めてお邪魔したのは1年半前(*)で、

今回は、3度目の参加となります。


* ご参照下さい。
   ↓
Vol.2019「脳内にこびりついた価値観を除去するために」
http://bplan.seesaa.net/article/459696556.html



ご縁がある人のみの少人数で

境野先生の教えを受けられる、

とても贅沢な時間。



自分がその場にいられることが、

不思議なくらいです。



経営者として、親として、夫として、

どうすれば機嫌よく楽しく

日々を過ごすことができるのか?



今回も、

目から鱗のお話ばかりでした。




学びの詳細は割愛しますが、

とりわけ、自分の中に、


「経営計画書って、本当に必要なのだろうか?」


という問いが生まれたことは、

大きな気付きです。



当ブログの過去のエントリを読まれたことのある方は、


「あれだけ経営計画書を推奨しておいて、何をいまさら?」


と思われるかもしれませんね(汗)。



いや、別に、個人的には、

経営計画書は必要だと思っています。



ただし、

「絶対」では無いのかなと。



そもそも


「経営計画書にビジョンや目標を明記し、

 組織の成長・拡大を目指す」


という発想は欧米から入ったもので、

古き良き日本的経営とは異なります。



また、境野先生は、

過去に全国各地の中小企業経営者向けに

講演して回られたそうですが、


「成長・拡大を追い求めた経営者は、ダメになっていった」


のだとか。



さらに、


「将来の結果に必死になり、

 ルールや目標に縛られ、

 今を暗い顔で不機嫌そうに過ごしている人が多い」


ともおっしゃっていました。



・・う〜ん、なるほど。



言われてみれば、

思い当たるところがございます。



それよりも、


「明確な目標などは持たず、

 感謝と報恩を大切にした、今日の生き方しだいで、

 結果は後からついてくる」


というのが、

日本的な考えなのです。



まあ、そのように書くと、


「そんな精神論だけで経営はできない」


と思うのが一般的でしょう。



私も、その1人でした。



しかし、現に、

経営計画書を捨て、数値目標を捨てたことで、

以前よりも

社員さんが生き生きと働くようになり、

しっかりと利益を残していらっしゃる会社

があるのです。



例えば、

今回の塾でもご一緒させていただいた、

「日本一のだがし売り場」で有名な、

株式会社大町様(*)。


* ご参照下さい。
   ↓
Vol.1910「お客を楽しませるコツとは?」
http://bplan.seesaa.net/article/456807389.html


Vol.1841「“志の高さ”と“行動の量”は比例する」
http://bplan.seesaa.net/article/455325952.html



過去に1度お邪魔したことがありますが、

その際には、表面上の話に終始していたので、

改めて今月末、

大町様の社内研修にオブザーバー参加させていただく

ことになりました。



メディアでも注目されている不思議な会社の謎(?)を、

解明できればと思っています(笑)。




それはさておき、今回感じたのは、

何かに対して、

「絶対に○○は必要だ!」

と盲信したり固執するのは、

ちょっと違うということ。



もちろん、私は、

これからも経営計画書を自社で活用しますし、

中小企業のお客様におすすめするつもり

ではありますが、


その際、自分の考えの過度な押し付けや、

型にはめた伝え方をしない方がいい

のかなと。



実際、

大町様のような会社もある訳ですし。



ちょっとしたことかもしれませんが、

(経営計画書に限らず、どんなことでも、)

別の視点を持ち、異なる考えも受け入れながら、

自分の道を進むことで、

より思考に深みが生まれるような気がしたので、

備忘録を兼ねて書き記した次第。



境野先生、ご一緒した皆様、

ありがとうございました!


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【本日のまとめ】

■ 「明確な目標などは持たず、

  感謝と報恩を大切にした、今日の生き方しだいで、

  結果は後からついてくる」

  というのが、日本的な考えである。

■ 別の視点を持ち、異なる考えも受け入れながら、

  自分の道を進むことで、

  より思考に深みが生まれるのではないだろうか。


posted by 安野 広明 at 23:18| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする