2019年10月07日

Vol.2513「“理想”なき経営は、大海を漂ういかだと同じ」


事業を行う上で「理想」を掲げると、

そこには必ず、

「現実」とのギャップが生じます。



このギャップは、

あらゆる場面で痛感することになるため、

けっこうなストレスです。



また、掲げた「理想」を対外的に発信すれば、

それなりのプレッシャーもかかります。



時には、周囲から、

「(現実は)全く違うじゃないか」と、

厳しい目が向けられたり、

お叱りを受けるかもしれません。



そんなストレスやプレッシャー

を感じるくらいなら、

「理想」なんていう綺麗ごとは

掲げない方がマシだと思う気持ちも、

よく分かります。



しかし、仮に

経営者であれば、

組織を永続させるために、

目指すべき方向性を示すのが、

その大きな役割のはずです。



行き先の定まっていない組織は、

大海を漂ういかだのようなもの。



そのままだと、やがて、

時代の荒波に飲み込まれてしまいます。



それでは、

社員やその家族を守れません。



したがって、

「現実」がどうであれ、

目指すべき「理想」の姿を言語化し、

社内でメンバーと共有し、

さらに、世間に向けて発信することは、

事業を経営する上で避けては通れない

というのが、

私(安野)の考えです。



さらに言えば、

「理想」に向かって進んでいく過程において、

確かに、そのギャップに苦しめられる場面は

多々ありますが、

それらを受け入れる覚悟が無いのなら、

そもそも経営者になってはいけない

とすら思っています。




誰に何を言われようとも、

経営者だけは、本気で

「理想」を追い求める。



そして、その影響力が組織内に広がり、

「理想」に共感・共鳴してくれるメンバーが増えれば、

より強靭な組織になっていく。



そういうものでしょう。



そのように考えると、

「理想」を掲げないことには

経営は始まらないのであって、


そのためにも、

経営計画書(*)を用いて、

「経営理念(=経営者の志)」や「ビジョン(=会社の夢、ありたい姿)」や「未来像」

といった形での、「理想」の明文化を、

おすすめしているつもりです。


http://annokaikei.com/plan


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【本日のまとめ】

■ 行き先の定まっていない組織は、

  大海を漂ういかだのようなものである。

■ 「理想」を掲げないことには

  経営は始まらない。

■ 経営計画書を用いることで、

  「理想」を明文化してはどうだろうか。



posted by 安野 広明 at 23:22| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする