2019年09月15日

Vol.2491「“私とあなた”から、“あなたと私”の関係へ」


例えば、

自分1人であ〜だのこ〜だのと考えたとしても、

一体自分が「どういう存在(人物)」なのか、

その答えは見つからないでしょう。



自分の話を聞いてくれて、

それに反応してくれる相手がいてはじめて、


「あ〜、この人には自分がそう映ってるんだ」


と、自分というものが見えてくる。



つまり、

鏡が無ければ自分で自分の顔が見れないのと同様、

自分というのは、

自分以外の相手とのかかわりの中でしか、

見つからないと思っています。



人とのかかわりなくして、

「自分探し」なんてできないのです。




とはいえ、

そういった、人とのかかわりが、

時にはストレスや葛藤を生じさせる

のも、また事実。



「自分だったらそんなことしないのに、

 なんでこの人は・・」


みたいに悩むことって

誰にでもありますよね。



そんな中で、

自分と相手とのバランスをどうやって図るのか?



もしも皆が皆、本能のままに、

自分本位な態度を取ったとすれば、

上手くいくはずがありません。



この点に関して、

物理学者の佐治晴夫氏は、


「自己の利益をどれだけ相手の利益に転換できるかがポイント」


とおっしゃっています。



人に与えることによって、

自分も「幸せ」という利益が得られる。



つまり、

「私とあなた」の関係から、

「あなたと私」の関係にすることでしか、

人と人は上手くいかないのです。




意見が合わない相手に対しても、

相手を追い詰めたり、排除しようとするのではなく、

いったん相手の意見を受け入れ、

「あなたと私」のスタンスで

信頼関係を築いていく。



決して簡単ではありませんが、


「相手があっての自分」


だという事実を、

忘れないようにしたいものです。



本日は、備忘録を兼ねて。


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【本日のまとめ】

■ 自分というのは、

  自分以外の相手とのかかわりの中でしか

  見つからないもの。

■ 「私とあなた」の関係から、

  「あなたと私」の関係にすることでしか、

  人と人は上手くいかない。

posted by 安野 広明 at 21:30| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする