2019年07月02日
Vol.2416「やり切った経験”だけが次につながる」
ご承知の通り、
陸上のトラック競技は、
0.01秒を競い合う世界です。
選手たちは
0.01秒でもタイムを伸ばすために、
集中力を極限に高め、
ゴールラインまで全力で駆け抜けます。
試合後、ぐったりしてその場に倒れ込んでいる光景を
テレビ等で見かけますが、それだけ、
真剣勝負が繰り広げられている
のでしょう。
少し話は変わりますが、
私(安野)は、同じく
真剣勝負でなければならない仕事においても、
「ゴールラインを駆け抜ける」
といった感覚は大切にすべき
だと考えています。
ここでいうゴールとは、
自分がやると決めたタスク、
約束した期日、数値目標など。
ゴールを達成するまで集中して全力を出し切るのか、
ゴールの手前で、
「このくらいでまあいいや」
と諦めて、力を抜いてしまうのか。
どちらの人がタイムを伸ばせる(=実力が身に付く)かは、
一目瞭然でしょう。
しかも、1度だけならまだしも、
毎回、そのようなスタンスだとすれば、
両者の差は、歴然としたものになるはずです。
過去にも似たエントリ(*)を書かせていただきましたが、
やはり、
「(最後まで全力で)やり切った経験」だけが糧となり、次につながる
とつくづく感じる、今日この頃。
*ご参照下さい。
↓
Vol.2153「くすぶる人生か?やり切る人生か?」
http://bplan.seesaa.net/article/462140803.html
Vol.1046「子供から教わった、全力でぶつかることの大切さ」
http://bplan.seesaa.net/article/427067298.html
Vol.733「“今日=一生”と考えると、人生観が大きく変わる」
http://bplan.seesaa.net/article/409350932.html
逆に言えば、
中途半端では何も残らない
ということですね。
・・サニブラウン選手が大会を賑わせた「日本陸上」
のニュースに触れ、
そんなことを考えました。
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【本日のまとめ】
■ 仕事において、
「ゴールラインを駆け抜ける」
といった感覚は大切にすべき。
■ 「やり切った経験」だけが糧となり、次につながる。