2019年06月26日

Vol.2410「伝承すべき昭和の精神とは?」


昨日の夜は、

第77回益田木鶏クラブ(=『月刊致知』を用いた地域の勉強会)を開催しました。



今回はなんと、

第1回ぶり(=つまり、約6年半ぶり)にご参加下さった方も(!)。



続けていると、

こういったご縁があるんだな〜と、

しみじみ感じます・・。



そんな中、

月刊致知2019年7月号より、


「かくてトヨタ生産方式を伝承してきた」


という記事について、メンバーと意見交換。



トヨタ自動車の技術職の最高ポストといわれる「技監」

を11年務めた林南八(はやしなんぱち)氏(76歳)

のインタビュー記事です。



詳細は割愛しますが、

トヨタ生産方式の生みの親・大野耐一氏の薫陶を受け、

その技と魂を伝承すると共に、

後進の育成に尽力して来られた林氏は、

まさに日本のものづくり(=厳しい職人の世界)の第一人者であって、


過去のご経験に基づくお話は、

いずれも説得力があり、なおかつ、

昭和世代の私(安野)にとって、

思わず首肯したくなる箇所が多々ございました。




とりわけ、林氏は、


「鍛える」という文化が消えつつあること


を危惧されていらっしゃるのですが、

この点に関しては、私も同感でして、

なんでもかんでも「ハラスメント」に当てはめ、

制約されてしまう世の中の風潮は、むしろ、

若い人の可能性を限定してしまっている

ような気がします。



もちろん、

厳しさの背後に真心や親心がなければなりませんが、

自分自身を振り返っても、やはり、

昨日のエントリ(*)に書かせていただいたように、


「厳しさの中でしか人は成長しない」


というのが率直な感想です。


*ご参照下さい。
   ↓
Vol.2409「人は、厳しい時にしか成長しない」
http://bplan.seesaa.net/archives/20190625-1.html



したがって、

組織風土として、


「鍛える」の文化自体は残していきたい


と考えています。




また、その際に受け手の姿勢として求められるのは、


「なにくそ、負けてたまるか」という「なにくそ魂」


だと、林氏はおっしゃっています。



まさに、「昭和」の精神ですね。



ちなみに私は、

部活が体育会系だったこともあり、

そういう根性論は、結構好きです(笑)。



まあ、いまのご時世、

「なにくそ魂」とか言っても流行らないし、

時代遅れと思われるのかもしれませんが、

最終的に自分の芽は自分で開かなければならない

のだから、

自己成長のためには、とても重要なのかなと。



そして、そのためにも、

自分で自分を諦めないことでしょう。


*ご参照下さい。
   ↓
Vol.2401「粘り強さ”を手に入れ、自分を諦めない」
http://bplan.seesaa.net/article/467192021.html




・・昭和の考えは古臭い、時代遅れだと一蹴するのではなく、

人が成長するために大切な要素は

伝承していく必要があると、

今回の記事を読んで改めて考えさせられました。



本日は、備忘録ということで。


*************************************


【本日のまとめ】

■ 組織風土として、「鍛える」の文化自体は残していきたいもの。

■ 受け手の姿勢として求められるのは、

  「なにくそ、負けてたまるか」という「なにくそ魂」。

■ 昭和の考えは古臭い、時代遅れだと一蹴するのではなく、

  人が成長するために大切な要素は、

  伝承していく必要があるのではなかろうか。

posted by 安野 広明 at 23:16| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする