2019年06月14日

Vol.2398「実は世の中は、妖怪だらけだった!?」


以前、鳥取県境港市にある、

「水木しげる記念館」(*)に立ち寄ったことがあります。


http://mizuki.sakaiminato.net/?id=5



私(安野)は、昔から、

水木しげるさんの描く世界観が好きで、

特に「ゲゲゲの鬼太郎」は、

子供の頃、よく漫画で読んでいました。



ちなみに最近でも、

TVアニメで放映しているようですね。



この前、少しだけ視たら、

ネコ娘がやけに今時な感じでシュッとしていて、

驚きましたけど(笑)。




それはさておき、記念館には、

様々なジャンルの水木漫画が展示されており、

原画を眺めるだけでも、十分に楽しめます。



そして、個人的に驚いたのは、

描かれた妖怪の数。



正確な数(個体数?)は分かりませんが、

漫画で見たことのない妖怪もたくさんいて、

今更ながら、水木さんの想像力に圧倒されました。



しかも、どの妖怪も、

本当に出てきそうだから怖い。



そのように考えると、

水木さんには、一般人の目には見えないものが

見えていたのかもしれません・・。




まあ、あくまで妖怪は

空想の世界の話ですが、


実際には、現実の世界でも、

人によって、見えるものと見えないもの

とがあるようです。



例えば、

目立つ場所に大きなゴミが落ちていたとしても、

それが見えている(=気付ける)人と

見えていない(=気付けない)人がいます。



きっと、

気付いている人からすれば、

気付かない人を見て、


「この人は、なんでこんなことにも気付けない(=ゴミを拾わない)んだろう?」


と思うでしょう。



まあ、そもそも拾う気のない人は別として、

仮に、清掃中であっても、

そういうことはよく起こります。



水木さんからすれば、


「すぐ目の前に妖怪がいるのに、なんで気付かないんだ?」


といった感じでしょうか(笑)。



そしてこれは、ゴミに限らず、

社内の環境整備、相手とのコミュニケーション、接客態度など、

あらゆる場面についても同じ。



ゴミに気付けないくらいならまだしも、

場合によっては、

こちらが気付いていないだけで、

無意識のうちに相手を不快にしている可能性

もあるので注意が必要です。



見えてないというのは、恐ろしい・・。




では、そうすれば見えるようになるのか?



その手段の1つが、


「あるべき姿を知ること」


だと考えています。



例えば、

あるべき掃除の仕方、

あるべき環境整備の状態、

あるべきコミュニケーションの形、

あるべき接客態度などを、

知識として、できることなら

モデル企業を訪れるなどして、知るのです。



そうやって、

現状とのギャップを認識した時に、

初めて人は、気付くのだと思います。




弊社では、

経営計画書の方針編の中に、

会社として目指す「あるべき姿」をいくつも記載してますが、

これも、経営計画書の読み合わせ等を通じて、

社員さんに、気付ける人間になっていただきたい

という意図がございます。



まあ、経営者の私自身、

まだまだ見えていないことが多いため

偉そうなことは言えませんが、


ギャップ認識を繰り返していると、

感性のアンテナが高くなり、徐々に、

見える範囲が広がっていくはず。



そうすれば、やがて、


「実は、世の中は妖怪だらけだった!?」


ならぬ(笑)、


「自分は、見えていない(=気付けていない)ことだらけだった!」


と認識できるのではないでしょうか。



そんなことを考えました。


********************************


【本日のまとめ】

■ 漫画家の水木しげるさんには妖怪が見えるけど、一般人の目には見えない

  のと同じで(?)、現実の世界でも、

  人によって、見えるものと見えないものとがある。

■ 場合によっては、こちらが見えていない(=気付いていない)だけで、

  無意識のうちに相手を不快にしている可能性もあるので注意が必要。

■ 現状とあるべき姿とのギャップを認識した時に、

  初めて人は、気付けるのではないだろうか。

posted by 安野 広明 at 23:09| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする