2019年06月12日

Vol.2396「人の幸せにつながる研究開発(=種まき)で、遠きをはかる経営を」


以前よりお世話になっている

長野県小布施町の出版社、

文屋の木下豊さん(*)が、

またまた素晴らしい本を世に出して下さいました。


* 以下をご参照下さい。

Vol.830「“根っこづくりの経営”のご案内」
http://bplan.seesaa.net/article/414750205.html

Vol.872「理想は高く、どこまでも高く・・」
http://bplan.seesaa.net/article/417062533.html

Vol.1546「ホスピタリティのスペシャリスト、高野登氏からの学び」
http://bplan.seesaa.net/article/446940185.html



伊那食品工業鰍フ最高顧問であり、

「人を大切にする経営」のレジェンドでもある塚越寛氏の、


『末広がりのいい会社をつくる 〜人も社会も幸せになる年輪経営〜』(塚越寛 著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4861138620/


です。



1ページめくる度に手が止まり、

「う〜ん・・」と考えさせられるため、

まだ完読できてないのですが、

塚越氏の経営哲学が1冊にギュッと濃縮されており、

まさに、文屋の理念である

「百年後も読み継がれる一冊」

だと感じます。



『根っこづくりの経営』(渡辺雅文 著)と同じく、

手元に置いておきたい本ですね。




・・私(安野)がこれまでに読んだ範囲で、

とりわけ心の琴線に触れたのは、

「研究開発型思考」についての箇所。



塚越氏によると、


「研究開発は、社員に任せておけばよいものでもありません。

 中小企業の場合は、業種にかかわらず、

 経営者こそが誰よりも研究開発に没頭し、

 将来に向けて無数の手を打っていくべきです。

 専門的な技術や知識は社員に劣ることがあっても、

 社内の誰にも負けない熱意をもちつづけなければならないと思います。」


とのことです。



実は、約4年前に、

伊那食品工業を訪れた際(*)、

直接、塚越氏に質問させていただく機会があり、

その際にも、ご回答の中で、

同様のことをおっしゃっていました。


* ご参照下さい。
   ↓
Vol.1055「“年輪経営”の提唱者、塚越寛会長からの学び」
http://bplan.seesaa.net/article/427568314.html



そして、尊敬する経営者から、


「会計事務所としての研究開発を行いなさい」


とアドバイスいただいたのを機に、


「当社にとっての研究開発(=種まき)とは何だろう?」


と真剣に考えるようになり、

実は、その流れで、


「人を大切にする経営実践講座」(*)


の企画が生まれたという経緯がございます。


http://annokaikei.com/news/1815



ちなみに塚越氏は、ご著書の中で、


「人の幸せに向かう商品やサービスは、いつか必ず報われます」


ともおっしゃっており、

個人的には、

人の幸せを目的とした同企画は、

時間はかかったとしても、

じっくり育てていけば、必ず芽が出る(=成果につながる)

と信じています。




まあ、上記に限らず、

「AI(人工知能)」や「事業承継」など、

当社における研究開発の対象

は他にもたくさんありそうですが、


あらゆる業種において、経営者やリーダーは、

遠きをはかるべく、


「研究開発型思考」による種まきを欠かしてはならない


ということでしょう。



これからも、


人の幸せにつながる研究開発を行っていきたい


と思った次第です。


**********************************


【本日のまとめ】

■ どんな業種であっても、経営者やリーダーは、

  遠きをはかるべく、

  「研究開発型思考」による種まきを欠かしてはならない。

■ 人の幸せにつながる研究開発を行いたいもの。

posted by 安野 広明 at 22:35| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする