2019年04月30日

Vol.2353「最近の若者は大変だな〜と思った話」


あくまで持論ですが、

人がその才能を開花させたり、実力を身に付ける上で、

いくら効果的な教育を受けたり、

効率的に仕事を進めたとしても、

結局のところ、物理的に

一定量を超える時間を実務(や勉強)に費やさない限り、

難しいのではないでしょうか。



このことは、

私(安野)自身の体験からしても、

そう思います。



公認会計士試験を受験した時には、

朝8時から夜の10時まで

ひたすら勉強しましたし、


社会人になり、監査法人や税理士法人に勤めた時にも、

朝早く出社したり、残業したりして、

かなり実務に時間を費やしました(終電帰りなんて、しょっしゅう)。



確かに、中には、

要領よく、公認会計士試験に一発で合格したり、

持って生まれた才能によって、

仕事でメキメキと成果を上げる人もいます。



でも、それらの人はあくまで少数派であって、

大多数の人は、私と同じ凡人のはず。



とりわけ、私の場合には、

昔から要領が悪いし、

記憶力や思考の瞬発力や能力も人並み以下なので(汗)、

何をするにも人より時間がかかります。



だからこそ、

時間だけはかけてきました

(というかそれ以外にできないんですけど)。



そのお陰もあって、

苦労の末、公認会計士試験に合格でき、


現在、仕事が何とかなっているのも、

監査法人時代や税理士法人時代に

時間をかけて蓄積してきた経験が、

「昔取った杵柄(きねづか)」として活かされている

側面が大きいのです。




ただし、ご承知の通り、

現在は、「働き方改革」に伴い、

働く時間自体が制約されています。



残業させることが悪

みたいになってますので、

「できるだけ若いうちに実務経験を積みたい(=残業してでも働きたい)」

という人がいても、

なかなかその通りにはできません。



この場合、私のような、

何をするにも人より時間がかかる人間にとっては、

本当に大変だと思います。



実務に時間をかけれないのだから、

才能を開花させたり、実力を身に付けるための、

(その人にとっての)一定量になかなか達することができず、


人生の中で最も

知識を吸収でき、仕事人としての知恵をつかめるであろう、

20代〜30代という時期を、

中途半端なまま過ごすことになりかねない

からです。



プライベートの時間を使って知識を習得するにしても、

やはり実務経験にはかなわないでしょう。



そういう意味において、

限られた時間の中で実力を身に付けなければならない

いまの若者は、きっと、

彼ら・彼女らなりに

葛藤や苦労があるのだと思います。




・・令和時代のマネジメントでは、

そんな若者の感情にも寄り添う必要がある

のかもしれませんね。



平成の最後に、

ふと、そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ 人がその才能を開花させたり、実力を身に付けるためには、

  一定量を超える時間を実務に費やさない限り、難しい。

■ 残業時間が制限され、

  限られた時間の中で実力を身に付けなければならない

  いまの若者には、彼ら・彼女らなりの葛藤や苦労があるはず。


posted by 安野 広明 at 20:54| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする