2019年04月15日

Vol.2338「人間の脳は、‶出力”依存型だった!?」


いくら本を読んでも、

まったく頭に残らない・・



そのような経験は、

誰にでもあるでしょう。



かくいう私(安野)自身、

読書はそれなりにしているものの、

まったく記憶に残らないことに

悩まされた時期があります。



そして、そんな時、

とある本の中に、


脳は「出力」依存型


と書かれているのを読み、

ハッとさせられました。



その本によると、

脳にとっては情報の「入力」と「出力」のどちらも重要

なのですが、

あえてどちらを重要視するかといえば、

「出力」なのだとか。



実は、一昔前までは、

復習(=入力)の回数を増やすことが記憶増強に効果的

というのが通説でした。



ところが、ある実験結果を機に、


「入力」よりも「出力」が大事だと判明した


のです。



したがって、

「勉強」であれば、

教科書や参考書を見直すよりも、

問題集をどんどん解いた方が効果的

ですし、


「読書」であれば、

同じ本を何度も読み返すよりも、

その内容を人に話したり、書き出したりした方が、

記憶に定着しやすい

ということになります。



また、

一方的に与えられる情報を

受け取るだけよりも、


興味を持って積極的に情報を取りに行く方が、

脳が敏感に反応し、記憶に残りやすい

という実験結果もあるそうです。




・・私は、数年前に

この事実を知ってから、

自身が興味関心を持った本については、

当ブログ上や次世代リーダーの会など、

様々な機会を通じて

「出力」する癖を付けてきたつもりですし、


そのお陰もあってか、

記憶の歩留まりは、以前より改善された気がします。


(とはいえ、まだまだ忘れることは多いのですが 汗)



ちなみに、弊社において、

「3分間スピーチ」や「社内木鶏会」など、

社員さんが「出力」する機会が多いのも、


学びと気付きの感度アップと、記憶への定着

を図ってのことです。



まあ、社員さんは大変だと思いますけどね。




ということで、

本から学んだ内容を記憶に定着させるために、

「入力」よりも「出力」を意識されてみてはいかがでしょうか?



何かのご参考までに。



*『のうだま2』(上大岡トメ、池谷裕二 著)参照


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【本日のまとめ】

■ 人間の脳にとっては、情報の「入力」と「出力」のどちらも重要だが、

  あえてどちらを重要視するかといえば、

  「出力」である。

■ 本から学んだ内容を記憶に定着させるために、

  「入力」よりも「出力」を意識してみてはどうだろうか。



posted by 安野 広明 at 23:55| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする