2019年04月13日

Vol.2336「その昔、愛用していたフォークギターを見て、思ったこと」


私(安野)が初めてフォークギターを手にしたのは、

高校3年生の時。



当時は、ビートルズにはまっていたので、

楽譜とにらめっこしながら、

「Yesterday」や「Let It Be」や「A Hard Days Night」

などの曲から練習を始めた

と記憶しています・・。




ご存知の通り、

ギターを弾くためには、まず、

コードを覚えなければなりません。



その際、

左指で弦を押さえるのですが、

これが素人にはなかなか難しい。



しっかり押さえないと

綺麗な音は出ませんし、

慣れるまでは、

シャカシャカとストロークする右手のリズムと

タイミングが合いません。



さらに、

コードを押さえた時の指先が

ジンジンと痛くなる始末。



練習し始めの頃は、

「F」のコードなんて、

どうやったら弾けるようになるのか、

さっぱり理解できませんでした。



指が曲がらないし、痛いし、音が出ないし。



それでも、

ビートルズの曲を弾けるようになりたい

という想いが強かったのでしょう。



地道に練習を続けるうちに、

コードを覚え、綺麗な音でリズムよく弾ける

ようになりました。



そして、自分でも驚いたのは、

弦を押さえる左の指先が硬くなったこと。



いつの間にか、

指がギター仕様に変わったみたいです。



これは経験した人にしか分からない

と思いますが、

本当に不思議でした。



ちなみに、

ギターを弾かなくなってしばらくすると、

元の柔らかさに戻ります。



だからいまの私の指先は、

プニプニです。




ある程度のコードを覚え、

スムーズに弾けるようになると、

次は、自分で曲をつくれたりします。



実は私も、

高校時代の友人と一緒に、

ジョンレノンとポールマッカートニーになったつもりで(!?)、

曲をつくったことがあるのですが、

あまりの駄作ぶりに、

音楽の才能は無さそうだと

早目に気付けたのは良かったです(笑)。




それはさておき、

ギターが弾けるようになるまでのプロセスは、

仕事にも通じるのではないでしょうか。



素人がギターを渡されて

「自由に弾いていいよ」

と言われても、

右手でジャジャーンと鳴らすくらいしかできない

のと同様、最初から

「自分の好きなように仕事していいよ」

と言われても、

基礎が徹底されていなければ、

何もできませんよね。



したがって、

まずはギターのコードを覚えるかの如く、

仕事の型(=基本的な知識・能力・姿勢等)を身に付けること

が不可欠です。



ただし、

型が自分のものになるまでには、

必ず、指先の痛み(=挫折・失敗等)が伴います。



それが嫌だからといって練習をサボれば、

いつまで経っても

一人前の仕事はできません。



その際、痛みを乗り越えられるかどうかは、

かつて私が、

「ビートルズの曲を弾けるようになりたい!」

と強く願ったかの如く、


「この仕事で〇〇をしたい!」

という強い想いを持てるかどうかが重要なポイント。



それは、


「このお客さんに認められるようになりたい!」

「自分のスキルを磨きたい!」

「もっと稼げるようになりたい!」


など、何でもいいでしょう。



強い想いを持ち、

地道に練習していれば、

いつの間にか痛みがなくなり(=柔らかかった指先が硬く、強くなり)、

型が身に付き(=コードを覚え)、やがて

応用が利く(=自分で曲を作れる)ようになる

のだと思います。



そういった意味では、

ギターも仕事も、

習得までのプロセスは似ている

のかもしれません。




倉庫に眠っていたフォークギターを見て

高校時代を思い出し、

そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ 強い想いを持ち、地道に練習していれば、

  いつの間にか痛みがなくなり、型が身に付き、

  やがて応用が利くようになるもの。

■ ギターも仕事も、

  習得までのプロセスは似ている。



posted by 安野 広明 at 22:19| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする