2019年04月12日

Vol.2335「‶セレンディピティ”を起こす経営者に共通すること」


中小企業に経営計画書の作成をおすすめしている私(安野)

が書くのもなんですけど、

会社経営において、全てが計画通りに行く

なんてことはあり得ません。



外部環境が目まぐるしく変わる上に、

社内体制の構築が予定通り行かなかったりしますので、

当然といえば当然です。



それに加えて、私自身、

経営にたずさわる中で感じるのは、

上記のような要因はもちろんとして、

偶然の出会いや偶然の出来事などといった、


計画・予測が不可能な「偶然的な要素」が、かなり経営に影響する


ということ。



時には、その偶然をきっかけにして、

幸運を掴むこともあるでしょう。



いわゆる

「セレンディピティ」(*)

というやつです。


* 以下、Wikipediaより抜粋

 素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。

 また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。

 平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。



実際、成功者と呼ばれる経営者の自伝などを読むと、

「偶然」「たまたま」「ひょんなことから」

などといった言葉が頻繁に登場しますので、


「セレンディピティ」によって成功を掴み取った

という側面は、

大いにあるのだと感じます。



ただ、ここで私が、


「成功者は、偶然の力が働いたから成功できた」

とか

「成功者は運がよい」


と言いたい訳ではありません。



着目すべきは、成功者の方々が、

「セレンディピティ」が起こる直前まで、

並々ならぬ努力を積み重ねて来られた

という事実。



そういった

下地や不遇の時期があったからこそ、

偶然のチャンスをものにできたのです。




いくら経営に「偶然的な要素」が影響する

としても、

やるべきことをやらず、


「自分にも幸運が舞い込んで来ないかな〜」


と口を開けて待っていたところで、

何も起こりません。



当然ですよね・・



やはり、シンプルではありますが、

まずは目の前の仕事や与えられた課題と

逃げずに真摯に向き合うこと。



そして、相手の期待以上の価値提供

ができるよう、日々、

努力し続ける必要があるのではないでしょうか。



その結果として、


「偶然的な要素」により、次のステージへと導かれいく


ものと信じています。




ちなみに、

経営に「偶然的な要素」が多いからといって、

経営計画を立てること自体が無意味

という訳ではありませんので、

その点は、誤解なきよう・・(汗)



経営計画書(*)は、

会社の方向性を定め、社員を幸せにするために

不可欠なツールです!


* ご参照下さい → http://annokaikei.com/plan


***********************************


【本日のまとめ】

■ 経営には、計画・予測が不可能な、

  「偶然的な要素」がかなり影響してくる。

■ 成功者には、「セレンディピティ」によって成功を掴み取った

  という側面が少なからずあるもの。

■ 大切なのは、「セレンディピティ」が起こる直前まで、

  日々の努力を積み重ねていくこと

  ではないだろうか。



posted by 安野 広明 at 22:45| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする