2019年03月06日

Vol.2298「同期の活躍ぶりを知り、思ったこと」


公認会計士協会に所属していると、

『JICPAジャーナル』という情報誌が毎月送られてくるのですが、

先日、パラパラとめくっていたら、

なんだか見覚えのある顔が・・



なんと、

監査法人時代の同期のS君が、

公認会計士協会のIT委員会の

「未来の監査専門委員会」専門委員長

として記事に出ているではありませんか。



入社以来、彼とは同じ部署だったので、

当時のことを思い出し、懐かしむと同時に、

「出世したな〜」「すごいな〜」

と、感慨深くなりました。



年齢的なこともあるのでしょう、

実は最近、S君のように、

監査法人時代の同期や先輩や後輩が

組織の中で活躍している姿を見聞きすること

が増えたように思います。



そして、その度に湧き上がってくるのは、

相手に対する尊敬の念と共に、


この人たちと同じ土俵で戦わなくてよかった〜


という安堵感(笑)。



実際、監査法人の同期には、

有名大学出身の優秀な人(東大在学中に、会計士試験に1発で合格した人とか)

がたくさんいました。



私(安野)のような凡人とは、次元が異なります。



結果的に、私は、

もっとお客様側に立った仕事をしてみたくて

5年で転職したのですが、


もしそのまま監査法人に残っていたとしても、

周りの人と、そもそものスペックが違いすぎますので、

組織で埋没した可能性は高いでしょう。



そうなれば、いまよりも充足感の少ない人生

を歩んでいたのかもしれませんね・・


(とはいえ現在も、未熟極まりないことには変わりありませんけど 汗)




そして、このことは、

会社にも置き換えることができます。



大企業に比べて、

体力も能力も劣っている中小零細企業が

大企業と同じ土俵で戦おうとしても、

勝ち目はありません。



しかも、会社の場合、

埋没するにとどまらず、

最悪、存続自体が危うくなるので厄介です。



だからこそ、意図的に、

強者とは土俵を変える必要があります。



つまり、


「地域」「商品・サービス」「客層」で差別化する


ということ。



また、その上で、


「わたしたちは、こんな会社で、こんな価値提供ができます!」


といった、旗印を掲げる(=情報発信する)べきでしょう。



旗印を明らかにしなければ、

いくら良い商品・サービスを扱っていたとしても、

共感者(=ファン)は得られませんので。



この辺りのことを考えるのが、

いわゆる「経営戦略」であり、

実務的には、


自社の「経営計画書」(*)と向き合うことで見えてくる


はずです。


http://annokaikei.com/plan



中小零細企業は、

大企業とは土俵を変え、正面対決を避け、


自社にしかできないこと、自分にしかできないことを

どれだけ深掘りできるかで勝負が決まる。



・・ということで、私は、

公認会計士として、または、中小零細企業の経営者として、

これからも我が道を進んで参ります!(笑)




監査法人時代の同期の活躍ぶりから、

そんなことに思い至りました。


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【本日のまとめ】

■ 中小零細企業は、

  強者とは土俵を変え、「地域」「商品・サービス」「客層」で差別化する

  のが戦略の基本である。

■ また、その上で、

  「わたしたちは、こんな会社で、こんな価値提供ができます!」

  といった、旗印を掲げなければ、

  共感者(=ファン)は得られない。



posted by 安野 広明 at 23:57| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする