2019年01月13日

Vol.2246「ギャップを認識するための‶足運び”」


昨日は、

健人倶楽部(=クローズドな会計人のネットワーク)主催の見学会で、

福島県郡山市にある

三部会計事務所様を訪問。



「地域の中でなくてはならない存在」


を目指す同事務所の取組みは、

地方に拠点を置く弊社にとって、

参考になることが数多くありました。



三部会計の皆さん、健人倶楽部の皆さん、

貴重な機会をいただき

ありがとうございます!


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ここ数日、

ご縁のある同業他社へと足を運び、

お話を聞かせていただきました。



この営み自体は、

私(安野)が経営者になって以来

ずっと続けており、これまでに訪問した数は、

優に50ヶ所を超えます。



なぜそのような活動を

意図的に行っているかというと、

私自身、個人の会計事務所に勤めた経験が無い状態で

急きょ経営者になったため、純粋に、


皆さん、どうやって事務所運営をされているのか?


を知りたかったというのと、

もう1つの理由(←現在はこちらがメイン)は、


成果を上げている事務所とのギャップを認識するため


です。



このギャップというのは、

サッカーに例えると、

相手選手のボールを取ろうと

体をぶつけに行った時に、

相手と自分との実力差が分かるようなもので、


自ら外へ足を運び

体当たりしに行かなければ、

決して気付けません。



その時に初めて、


「え!?こんなに差があるの?」

「こんなことまでやってるの?」

「自分はまだまだ甘いな〜」


などと感情が動き、「感即動」で、

次の行動へとつながるのです。




実は、弊社で企画する

「人を大切にする経営実践講座」(*)の中で

企業視察ツアーを組み込んでいるのも、

参加企業の皆さんに、

まずは外へ出てギャップを認識していただきたいから

だったりします。


( 今年も、魅力的な視察先を検討中ですので、ご期待下さい!)


http://annokaikei.com/wp-content/uploads/keieijissen_20180319.pdf




内に籠っていると、

どうしても視野が狭くなり、思考が凝り固まり、

自社の常識が世の中の常識だと

勘違いしてしまいがち。



少なくとも

組織の方向性を決める立場にある経営者は、

ギャップを認識すべく、

足運びが不可欠だと考えています。


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【本日のまとめ】

■ 自ら外へ足を運び、体当たりしに行かなければ、

  ギャップに気付けないもの。

■ 組織の方向性を決める立場にある経営者は、

  足運びが不可欠ではないだろうか。




posted by 安野 広明 at 18:54| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月12日

Vol.2245「エネルギーをぶつける先は、ありますか?」


昨日は、午前中に

シェアードバリュー・コーポレーションの小林秀司先生と打ち合わせ。



「人を大切にする経営実践講座 第2弾」

の企画を詰めて来ました。



お昼は、

会計士の受験勉強時代からお世話になっており、

神田で独立開業されているBさんとランチをしながら情報交換。



また上京の際には、

挨拶をしに(ランチをたかりに!? 笑)お邪魔します!



午後は、四ツ谷へ移動し、

大先輩のT先生の事務所へ訪問。



約2年前、とある懇親会で少しお話しただけなのですが、

その時に聞いた内容がずっと気になり、

「袖振り合うも多生の縁」ということで

思い切ってお邪魔しました。

(もちろん、事前のアポイントは入れてます)



事務所の商品や戦略のみならず、

物事の捉え方や人生観まで熱く教えて下さり、

訪問できて本当に良かったです!



ありがとうございました!!


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私(安野)は、

NHKの『プロフェッショナル』という番組が好きで、

録り貯めしたものを

たまに視ています。



やはり、各分野におけるその道のプロが、

自分の仕事に本気で向き合い、没頭している姿は

かっこいい。



私自身もそうありたいと、

心から思います。


(ちなみに、過去のエントリ(*)で紹介した

 イチローの回は、我が家では永久保存版となっています 笑)


* ご参照下さい。
   ↓
Vol.770「“プロフェッショナル”の流儀とは?」
http://bplan.seesaa.net/article/411480416.html




しかし、世の中には、

本気の人に対して、


「そんなに頑張らなくても・・」

とか

「よくやるよね〜」

とか

「自己成長なんて興味ないし」

などと、


冷めた目で見る人が

少なからずいらっしゃるものです。



まあ、価値観や考え方は十人十色なので、

別にそれをどうこう言うつもりはありません。



ただ、そういった人には、

自身が本気になれていない、

言い換えれば、


エネルギーのぶつけ先が定まっていない


という共通点が

あるのではないでしょうか。




年末のエントリ(*)にも

書かせていただいたように、

人の一生はあっという間だと思います。


*ご参照下さい。
   ↓
Vol.2231「年末年始、自分の人生と向き合う時間を」
http://bplan.seesaa.net/archives/20181229-1.html



その一瞬の時を、

不完全燃焼でくすぶったまま過ごすのか、

それとも

苦労や困難を含め、本気でぶつかり、

私の座右の漫画『あしたのジョー』の中で

主人公の矢吹丈が言い放った、


「ほんの瞬間にせよ、まぶしいほど真っ赤に燃えあがるんだ。

 そして、あとには真っ白な灰だけが残る。

 燃えかすなんか残りやしない。真っ白な灰だけだ。」


みたいな人生を送るのか・・(笑)。



才能があるからとか、

これをやったら儲かるからとかではなく、

腹の底から自分が本気でやってみたい、

挑戦してみたいと思える対象がある

というのは、


本当に幸せなことなんだな〜

と気付かされる、今日この頃です。



私はまだまだですが、

『プロフェッショナル』の番組を視ながら、

そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ 自身のエネルギーのぶつけ先が定まっていないと、

  本気の人を冷めた目で見てしまう!?

■ 自分が本気でやってみたい、

  挑戦してみたいと思える対象がある

  というのは、本当に幸せなこと。




posted by 安野 広明 at 23:58| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月11日

Vol.2244「日本レーザー、近藤会長からの学び」


昨日は、数年前から

弊社がベンチマークしている古田土会計グループの

経営計画発表会に参加。



今回は、トップが交代後、

初めての発表会ということで

注目していたのですが、

魂の入った、本当に素晴らしい内容でした。



いつも目線を上げていただき、

ありがとうございます!


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昨日の発表会では、

株式会社日本レーザーの近藤宣之会長

が基調講演をされました。


<おすすめ本>

『社員を「大切にする」から黒字になる。「甘い」から赤字になる』(近藤宣之 著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4866670533/


『ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み』(近藤宣之 著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4478101590/



以下は、

感性のアンテナに引っかかった言葉(の一部)です。



▼ 永続した雇用こそ幸福の原点

▼ 会社の存在意義は、働く人を幸せにすること

▼ 赤字は犯罪

▼ 利益は手段として必要、目的化するからおかしくなる

▼ 辞めたい人は辞めてもいい、

  信じてついて来てくれる人は責任を持って守る

▼ 「人を大切にする」を誤解しない、

  社員に、「大切にされている」という実感があるか?が大事

▼ 辞めるかどうかは、採用で決まる

▼ 大切なのは、自己責任意識

▼ 社長が社員教育をする

▼ 目に見える成果と、目に見えない貢献度

▼ 2:6:2の法則、

  下位の20%を切ってはいけないが、同じ待遇はできない

▼ 甘やかしてはダメ

▼ 社員満足・家族の幸福があっての顧客満足

▼ 結果として、家族のような組織になった

▼ 社員に任せるから会社は進化する → とことん任せる

▼ 最後はトップの度量




とりわけ印象に残ったのは、


▼ 「人を大切にする」を誤解しない、

  社員に、「大切にされている」という実感があるか?が大事


という話。



確かに、経営側に

「人を大切にしている」

という想いがあったとしても、

社員さんの側に、

「大切にされている」

という実感が無ければ、

意味がありません。



経営側の「想い」と、社員側の「実感」とを

いかに結びつけるかが、

ポイントになると思います。



とはいえ、

言うは易く行うは難し。



実際には、

かなり時間のかかる作業です。



弊社でも、

福利厚生の施策を練ったり、

かれこれ5年以上、毎月、1人1人と面談をしたり

していますが、

それでもまだまだだな〜

と感じています。


(ちなみに、弊社では、

 日本レーザーが行っている福利厚生の施策を

 一部取り入れています)



やはり、まずは、

(昨年弊社でも初めて実施した、)

「社員満足度調査」によって社員さんの本音に触れること

がスタートなのかもしれません。




あと、もう1つ印象に残ったのが、


▼ 結果として、家族のような組織になった


という言葉。



これはつまり、最初から

「家族的経営をしよう」とか「人を大切にする経営」を目指そう

と明確に意図していた訳ではなく、


1人1人の社員と徹底的に対話するよう心掛けたら、

結果的に、家族のようなよい社風になった

ということ。



逆に言えば、いくら

「サンクスカード」や「朝礼」などといった

社風改善の制度(=テクニック)を整えたとしても、


経営側に、「社員と徹底的に向き合おう」

とする姿勢がない限り、

成果は得られないでしょう。



そして、その大前提として、


社員1人1人の人生の貴重な時間を預かっている、

決して無駄にしてはいけない


といった認識が必要なのだと思っています。



私(安野)自身、

経営者として肝に銘じておきたい内容です。




・・ちなみに、先日、

「人を大切にする経営実践講座」(*)

での学びや取組みを継続し、

互いに切磋琢磨できる環境をつくるべく、


「人本経営サークル」


というコミュニティを起ち上げました。


http://annokaikei.com/wp-content/uploads/keieijissen_20180319.pdf



今後、メンバー同士でプチ視察や情報交換会を

開催していく予定ですので、

今回の学びをサークルの皆さんにも共有し、

弊社はもちろんのこと、

地元に「人を大切にする経営」を浸透させるために

多少なりとも貢献できればと思っています。



本日は、備忘録を兼ねて。




posted by 安野 広明 at 22:48| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする