2018年12月18日

Vol.2220「自分の中に‶良質な問い”を立てる」


たまに本屋に足を運ぶと、

『〇〇になれる50の方法』

とか

『こうすれば〇〇のスキルが手に入る』

みたいな、

「答えの書いてある本」

を数多く見かけます。



それだけ世の中の人が、

自分で考えるよりも、すぐに答えを欲しがる

傾向にあるのでしょう。



まあ、その気持ちは分からなくはない

のですが、ただ、

そういった類の本を読んで知識を得たからといって、

短期間で成果が手に入る

なんてことはありません。



学校の宿題で、友人から

答えだけ教えてもらっても、

その問題を自力で解けるようにはならない

のと同じですよね。



自分の頭で考えてないのだから、

当然です。



あと、誰かの答えをそのまま信じる

というのも、

注意した方がよいと思います。



その答えが正しいとは限りませんし、

世の中に出回っている情報の多くは、

情報発信者のポジショントーク(=自分に有利になるような発言)

だったりしますので。




そこで意識したいのは、何をするにしても、

手軽な答えを探し求める

のではなく、


自分の中に問いを立てる習慣を持つ


ということ。



例えば、社員教育に悩んだ時に、

『社員のモチベーションを高める〇〇の方法』

みたいな本やセミナーに答えを求めるのではなく(笑)、


「そもそもなぜ、そのような問題が生じるのだろうか?」

とか

「この課題は、自分に何を教えてくれているのだろうか?」


などといった問いを立ててみる。



そうやって、

自分に問いを投げかけることによって、

思考のスイッチが入り、


すぐには答えが見つからずとも

その問いが潜在意識の奥底に格納され、

何かのタイミングで

ハッと気づかされることがあるはずです。



ここでのポイントは、

問いを立て、頭の中を

思考モードに切り替えること。



答えを自分の外に追い求めている限り、

思考のスイッチは入りませんので。




そして、その際に、

立てる問いの質が高ければ高いほど、

より本質的な気付きが得られるでしょう。



経営者であれば、

ドラッカーの5つの質問

(われわれのミッションは何か? われわれの顧客は誰か?

 顧客にとっての価値は何か? われわれにとっての成果は何か?

 われわれの計画は何か?)

や、

スティーブ・ジョブズの


「今日が人生最後の日だとしたら、

 私は今日する予定のことをしたいと思うだろうか?」


なんていうのは、

良質な問いの代表例ですよね。



予め、自分の中に

上記のような問いを準備しておき、

日々、問いかけるというのもあり

だと考えています。




かくいう私(安野)も、

まだまだ修行の身ではございますが(汗)、


安易に外に答えを追い求める世の中の風潮は

いかがなものかな〜

と思ったので、書き記した次第。



・・答えは自分の中にあるのです。


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【本日のまとめ】

■ 手軽な答えを探し求めるのではなく、

  自分の中に問いを立てる習慣を持つ。

■ 答えを自分の外に追い求めている限り、

  思考のスイッチは入らないが、

  問いを立てることで、頭の中を

  思考モードに切り替えることができる。

■ 答えは自分の中にある。



posted by 安野 広明 at 23:58| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする