2018年10月30日
Vol.2171「“どんな意味があるのだろうか?”は、魔法のフレーズ」
物事が思い通りに行かなかったり、
不足の事態が起こったり、
苦手な人が現われたり、
言われのない批判を受けたりすると、
誰しも、
「なんで自分がこんな目に・・」
と落ち込むものです。
色々なことにチャレンジしている人ほど、
そういった壁に直面する確率は
高くなるでしょう。
そして、そんな時こそ、
自身の真価を問われる訳ですが、
とはいえ、感情に委ねてしまうと、
いつまで経っても
負の連鎖から抜け出せない可能性があります。
そこで、おすすめするのが、
予め言葉を用意しておくこと。
過去のエントリ(*)では、
「だからこそ」
を口癖にしてはどうか
と書かせていただきました。
* ご参照下さい。
↓
Vol.721「“だからこそ”を口癖にしてみる」
http://bplan.seesaa.net/article/408686427.html
最近、個人的に気に入っているのは、
(世の中に無意味なことは無いとすれば、)
「この出来事(人)は自分に何を教えてくれようとしているのか?」
「どんな意味があるのだろうか?」
という言葉。
自分にこの問いかけをしただけで、
「不平・不満・怒り・嘆き」
といった思考モードから、
「何かをつかみ取ろう」
とする思考モードに切り替わるから
不思議です。
「泥の中の蓮」
ではありませんが、
どんなに困難な状況下でも、
「何かをつかみ取ろう」
という気持ちさえあれば、
それらはすべて成長の糧に変えられるもの。
そのための
魔法のフレーズが、
「どんな意味があるのだろうか?」
なのです。
・・何かのご参考までに。
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【本日のまとめ】
■ 負の感情の連鎖から抜け出すためにおすすめするのが、
予め言葉を用意しておくこと。
■ 「どんな意味があるのだろうか?」
は、魔法のフレーズである。