2018年10月26日
Vol.2167「伝えるために意識したい、‶回数”×‶質”」
昨日の夜は、
益田木鶏クラブ(=『月刊致知』を用いた地域の勉強会)を開催。
来月16日の5周年記念講演会(*)
の集客がまだまだですので、
そちらも頑張らねば・・(汗)
* ご参照下さい → http://annokaikei.com/news/1584
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ご承知の通り、
「伝える」と「伝わる」とは
まったく異なります。
いくら本人が伝えたつもりでも、
相手に伝わっていなければ
意味を為しません。
伝える側には、
伝わるまで伝える責務がある
と言えましょう。
そして、「伝える」といった時に
ポイントとなるのが、
「回数」 ×「 質」です。
過去のエントリ(*)にも書かせていただいたように、
(社内のメンバーに自分の想いを伝える場合の)
「回数」に関しては、
最低100回、それでもダメなら101回、102回と積み重ねていく
くらいの覚悟を持っておいた方がよい
と思っています。
*ご参照下さい。
↓
Vol.2149「伝えるために、100回は繰り返す覚悟を持つ」
http://bplan.seesaa.net/article/462060052.html
また、「質」を高めるために磨くべきは、
「表現力」です。
直球ストレートで難しければ、
相手に伝わりやすい表現を考え、
時には例え話や比喩も交えながら、
伝えなければなりません。
そのためにも、
伝える側の人間は、
本を読んだり、一流の人の話を聞いたり、
人前で話したり、文章を書いたり・・
といった
インプットとアウトプットを繰り返す中で、
自らの「表現力」を高める必要がある
のです。
ちなみに、個人的には、
「文章を書く」という訓練が、
「表現力」を磨くには最も効果的であり、
だからこそ、お客様には、
経営計画書の方針書の作成(=方針の文章化)
を強くおすすめしていますし、
私(安野)自身、
自社の経営計画書の作成はもちろんのこと、
こうして毎日ブログを書くことで
訓練しているつもり。
まあ、私の場合、
まだまだ質が低く、
社員さんにはなかなか伝わらないのですが・・。
本日は、
伝わるまで伝えるために
「回数」 ×「 質」を意識してみてはいかがでしょう、
という話でした。
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【本日のまとめ】
■ 伝わるまで伝えるためにポイントとなるのが、
「回数」 ×「 質」である。
■ 伝える側の人間は、
本を読んだり、一流の人の話を聞いたり、
人前で話したり、文章を書いたり・・といった
インプットとアウトプットを繰り返す中で、
自らの「表現力」を高めなければならない。