2018年10月18日

Vol.2159「思考プログラムは“インパクト×回数”で決まる」


人はそれぞれ、

思考の癖というか、

その人独自の思考プログラムが

脳内に組み込まれています。



そして、このプログラムは、

生まれてから現在に至るまでの長きに渡って

形成されたものですので、

そう簡単には変わりません。



したがって、

「もっと自分を変えたい!」

「あの人のように変わりたい!」

と思いつつも、


やらない理由を考えて具体的なアクションを起こさず、

現状維持になってしまうのは、

そういった思考プログラムの影響しているところが大きい

と言えましょう。



結局のところ、人は、

理屈ではなく、脳の思考プログラムに従って

行動しているだけなのです。



そのこと自体は、別に、

恥ずべきことではないと思ってますし、

ある意味、それはそのまま

その人の個性でもあります。




ただし、

そういった事実を認識したうえで、なおかつ、

「もっと変わりたい!」

「現状を打破したい!」

と強く願うのであれば、

思考プログラムを少しずつバージョンアップ

していかなければなりません。



そして、その際に意識したいのは、

NLP(=神経言語プログラミング)の世界でよく言われる、


「インパクト×回数」


です。



私(安野)はそれほど詳しくはないのですが(汗)、

NLPの理論によると、

われわれの思考プログラムは、

過去の体験によって受けた刺激の

「インパクト×回数」で形成されている

のだとか。



であるとすれば、これから先の未来に、

どんなインパクトのある刺激を受けるか、

また、どれだけ回数を重ねていくか

によって、

思考プログラムは書き換わっていくはずです。



ここでいうインパクトには、例えば、

人からすすめられた講演会に足を運ぶ、

本を読む、映画を観るなどによって得られるものから、

まったくの偶然や想定外の出来事から得られるものまで

様々でしょう。



いずれにしても、

回数を増やそうと思えば、

いままでの自分だったらやらなかったようなことにチャレンジしてみたり、

新しいコミュニティに身を置いてみたり、

毎日のちょっとした行動を少しずつ変えてみること

が大切だと思っています。



そうやって

新しい体験を通じてを脳に刺激を与え続けていれば、

気が付いた時には、

思考プログラムが以前とは書き換わっている・・。



そういうものではないでしょうか。



ということで、私自身、

1日1つでも、

何か行動にちょっとした変化を起こせるよう

意識してみます!


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【本日のまとめ】

■ 人は、理屈ではなく、

  脳の思考プログラムに従って行動しているだけ。

■ われわれの思考プログラムは、

  過去の体験によって受けた刺激の

  「インパクト×回数」で形成されている。

■ 新しい体験を通じてを脳に刺激を与え続けていれば、

  気が付いた時には、

  思考プログラムが以前とは書き換わっているはず。



posted by 安野 広明 at 22:30| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする