2018年09月09日
Vol.2120「自分が感じた(心的な)痛みを、仕事に生かす」
昨日は、
群馬県桐生市にある
父方の実家を訪問・墓参りの後、
お隣の栃木県足利市にて
健人倶楽部の研修に参加。
同業者どうしで、
忌憚のない情報交換をさせていただきました。
本当にありがたい機会です。
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今回、
桐生市から足利市の研修会場へ向かう途中、
電車の本数が少なく、
「次の電車を待っていたら、研修の開始時間に間に合わない!」
と判断し、タクシーを利用しました。
ただ、思いのほか
(信号待ち等で)到着までに時間がかかってしまい、
結局、研修開始に間に合わなかった上に、
電車を待っていたとしても
たいして変わらない時間に到着。
そして、
支払ったお金(=電車代とタクシー代の差)は15倍以上!
ということで、久しぶりに
「やっちまった・・」
と、ちょっと凹みました。
「お金で時間を買おう」
と思ったのが、
時間は買えずにお金だけがかかってしまった、
もっと言えば、
「無駄にお金を支払う」ことになってしまった
からです。
そして、その時に
感じたことがあります。
それは、
「この(無駄な支払いによる心的な)痛みは、例えば、
会計事務所側のミスによって
多く税金を払うことになったり、節税のチャンスを逃したり
した場合に、
お客様が感じる痛みに似ているのではないか?」
ということ。
もちろん
金額が大きくなれば、
私の感じた痛みなんて比べものに
ならないでしょう・・。
自己責任であれ、他者責任であれ、
「無駄な支払い(=本来しなくてよい支払い)」は、
本当に気持ちが萎えます。
棘のように心に刺さり、
ことあるごとに痛みを思い出す
なんて人もいらっしゃる
かもしれません。
仕事をする上で、
「相手の立場に立って考える」
とは、
「自分だったらどう感じるか?」
を具体的にイメージしながら仕事する
ということ。
今回、自分自身が感じた
(心的な)痛みから、
さらにイメージを膨らませ、
業務においてミスを無くすための
教育や組織づくりに
いままで以上に力を入れていきたい
と思った次第です。
本日は、せっかくなので、
失敗談をネタにしてみました。
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【本日のまとめ】
■ 「相手の立場に立って考える」とは、
「自分だったらどう感じるか?」
を具体的にイメージしながら仕事すること。
■ 自分が感じた心的な痛みを、
仕事に生かしたいもの。