2018年07月23日

Vol.2072「“正常性バイアス”を打破し、長期的な戦略を!」


今年の夏は、

記録的な豪雨や猛暑などにより、

全国各地で様々な被害が発生しています。



被災された方々には、

心よりお見舞い申し上げます。




先日の新聞に載っていたのですが、

こういった災害時に

被害が後を絶たない要因の1つとして、


「正常性バイアス」


があるそうです。



これは、


「異変や不安に直面すると、

 人間は平静を取り戻すため

 現実を過小評価することがある」


というもの。



つまり、


「まさか自分が当事者にはならないだろう」


「これまでの経験からして、大丈夫だろう」


などといった思い込み

のことです。



この「正常性バイアス」が働くと、

初期行動の遅れにつながってしまう

のだとか。



お互い、早目早目の行動を

心掛けたいものですね。




そして、この「正常性バイアス」は、

会社経営にもそのまま当てはまります。



現在、そしてこれから先の10年〜20年は、

AI(人工知能)の進化や人口減、少子高齢化、アマゾン・エフェクト(効果)など

によって、

かつてない変化に直面する(している)ことを

頭では理解しつつも、


「まあ、そうはいっても、自分の仕事は無くならないだろう」


「まさかそんなことにはならないだろう」


と思い込み、

現実を過小評価している経営者が

多い気がするのです。



もしも

初期行動が遅れた結果、

最悪な事態が具現化すれば、

経営者のみならず

そこで働く社員を不幸にしてしまいます・・



そうならないために、

経営者がまず着手すべきは、

5〜10年先を見据えた「戦略」

です。



先日、ベンチマークツアー(*)で訪問した

島根電工の荒木恭司社長が、

そのお話の中で、


「いずれ、“島根電工は、昔、電気工事をやっていた・・”という時代が来る」


「われわれは建設業ではなく、

 “快適な空間を提供する”というサービス業を目指す」


とおっしゃりながら、

そのための施策の一部を教えて下さいましたが、

これぞまさに、「戦略」だと思います。



*ご参照下さい。
   ↓
Vol.2061「“企業視察ツアー”を開催しました!」
http://bplan.seesaa.net/archives/20180712-1.html


<おすすめ本>

『不思議な会社に不思議なんてない』(荒木恭司 著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4860638883/



「戦略」とは、

「正常性バイアス」にとらわれずに、

時代の先を見据え、

事業の方向性を定めることを言うのです。




そして、実際に「戦略」を立てる際には、ぜひ、

経営計画書(*)をお役立ていただければと思っています。


* http://annokaikei.com/plan



経営計画書に関する詳細については、

弊社までお問い合わせ下さい!
        

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【本日のまとめ】

■ 「正常性バイアス」が働くと、

  初期行動の遅れにつながってしまう。

■ 「戦略」とは、

  「正常性バイアス」にとらわれずに

  時代の先を見据え、

  事業の方向性を定めることを言う。








posted by 安野 広明 at 21:41| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする