2018年07月02日

Vol.2051「“やる気”は後からついてくる」


「やる気」というのは、

自分の内側から滲み出てくるものであって、

それが「行動」へとつながっている

というのが、

一般的な理解だと思います。



つまり、


「やる気」が先、「行動」が後


の順番です。



しかしながら、例えば、

部屋の掃除一つとっても、


最初は嫌々始めたことが、

やっているうちに、いつの間にか

時間を忘れるほど夢中で掃除していた

なんて経験は、誰にでもあるはず。



したがって、必ずしも

「やる気」が先とは言い切れない

気がしています。



この点、

脳科学の池谷裕二氏は、


「やりはじめないと、やる気は出ません。

 脳の側坐核(そくざかく)が活動すると

 やる気が出るのですが、

 側坐核は、何かをやり始めないと活動しないので。」


とおっしゃっており、

これに基づけば、


「行動」が先、「やる気」が後


となりそうです。



結局のところ、

「鶏が先が、卵が先か」

のように、

「やる気」と「行動」のどちらが先とも言えない

のが実態であって、


そもそも「やる気」に頼ること自体が

間違っているのかもしれません。




そういう意味では、

成果を上げ続ける人というのは、


いつも「やる気」に満ち溢れている訳ではなく、

「やる気」があろうがなかろうが、

具体的な「行動」を起こしている人

なのではないでしょうか。



どんなに仕事が億劫な時でも、

とりあえず出社して机に座り、パソコンを立ち上げる、


どんなに人に会うのが憂鬱な時でも、

とりあえずお客様のところに足を運んでみる、


どんなに先送りにしたいことでも、

とりあえず資料に目を通してみる、


どんなに面倒臭くても、

とりえあず本を手に取り、開いてみる


みたいな感じで。




・・「やる気」に頼らず、

具体的な「行動」にフォーカスしたいもの。



きっと、

「やる気」は後からついてくるはずです。


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【本日のまとめ】

■ 成果を上げ続ける人というのは、

  いつも「やる気」に満ち溢れている訳ではなく、

  「やる気」があろうがなかろうが、

  具体的な「行動」を起こしている人である。

■ 「やる気」に頼らず、

  具体的な「行動」にフォーカスしたいもの。






posted by 安野 広明 at 20:49| 島根 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする