2018年07月31日

Vol.2080「仕事の最終形をイメージしてますか?」


私(安野)がセミナーやイベントを企画する際には、

必ず、早い段階(2〜3ヶ月前)で

会場の下見や打合せをするように

心掛けています。



そうやって、頭の中に

当日のイメージ(=最終形)をできるだけ鮮明に描くことで、


「このイメージを実現するためには、

 どういった準備(行動)が必要か?」


という、

逆算思考が働くからです。



もしもこのイメージを持たないままに、

行き当たりばったりで準備したなら、

当日が近づくにつれ、

「あれが足りない」、「これもやらないと・・」

といった感じで

すべてが後手後手に回り、


当日にエネルギーを集中させるどころか、

集中力散漫で、穴だらけの、ぐだぐだな企画

となってしまいかねません。



それでは、

ご来場者をはじめ、

関係各者にご迷惑をかけてしまうでしょう・・。




そして、よくよく考えると、

このことは、

セミナーやイベントに限らず、

すべての仕事において同じ

といえます。



与えられた仕事の最終形を

具体的にイメージできる人は、

逆算の発想で、


「いつまでにどんな準備をしなければならないか?」


を考えながら行動するため、

前倒しでものごとが進み、

そこに無駄がありません。



仮に、何かのミスが生じたとしても、

時間的に余裕があれば、

リカバリーできます。



そうすることで、

次工程に携わるメンバーをはじめ、

会社全体として、

仕事がスムーズに流れるはずです。




これに対して、

先のことをあまりイメージせず、

思考停止したまま作業に取り掛かると、

まったく逆の現象が起こります。



例えば、


▼ 仕事が後手後手に回り、上司やお客様に言われてはじめて動く

▼ 期限はギリギリ、もしくは期限を守れない

▼ 資料の不足・漏れ・ミスが多い

▼ 周りのメンバーにしわ寄せが行く


などなど。



もしも、社内において、

このような状態を放置しているとすれば、

いくら「働き方改革」を声高に叫び、

生産性アップのためのIT投資をしたところで、

意味を為さないでしょう。



はっきり言って、

「働き方改革」以前の問題ですので・・




そこで、個人的には、

会社全体の仕事の流れをスムーズにし、

生産性アップを奏功させるためにも、


社内メンバー1人1人が、

朝か夜、5分でも10分でもいいので、

手帳を見ながら、

「今日(または明日)1日」、「1週間先」、「1ヵ月先」

の仕事の最終形をイメージする習慣

を持つことが望ましい

と考えています。



そうすることで、

行き当たりばったりの成行き思考から、


「いつまでにどんな準備をしなければならないか?」


という逆算思考へと切り替わるはず

だからです。


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【本日のまとめ】

■ 手帳を見ながら、

  「今日(または明日)1日」、「1週間先」、「1ヵ月先」

  の仕事の最終形をイメージする習慣

  を持つことで、逆算思考に切り替われば、

  仕事がスムーズに流れるようになるはず。







posted by 安野 広明 at 22:30| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月30日

Vol.2079「島根ツアー2018での学び”のご紹介」


去る7月10日・11日に開催した

企業視察ツアー(*)の様子を、


『人を大切にする経営実践講座』

のメイン講師である小林秀司先生が

メルマガでレポートして下さっています。


*ご参照下さい。
    ↓
Vol.2061「“企業視察ツアー”を開催しました!」
http://bplan.seesaa.net/archives/20180712-1.html



とても分かりやすく、

私(安野)自身、

よい学び&復習になりました。



せっかくなので、

以下にリンクを張らせていただきます。



■ 島根ツアー2018での学び
http://www.keieijinji.com/svcnews/?id=1531800538-592325


■ 島根ツアー2018での学び2 島根電工編
http://www.keieijinji.com/svcnews/?id=1532329044-103371


■ 島根ツアー2018での学び3 さんびる編
http://www.keieijinji.com/svcnews/?id=1532933903-807470




本日は、ご紹介ということで。



posted by 安野 広明 at 21:41| 島根 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月29日

Vol.2078「自由競争の望ましい形とは?」


市場には、お客様とライバルしかいない。



このこと自体は、

資本主義社会において、

避けては通れない現実です。



ただし、かのガンジーが、


「道徳心なき商い」は人類の罪である


と説いたように、


自由競争が行き過ぎてしまうと、


人の心がすさみ、弱い立場にある人々を不幸にする


という危険性もはらんでいます。




ここで、

以前読んだ書籍の中にあった、

以下の文章を紹介します。



ここから
 ↓
__________________________________________________


巨大なファンドマネーが注入された大規模なスーパーができたとしよう。

それによって消費者は利便性を得る。


しかし、

それまであった個人商店などは真っ先に影響を受け、

廃業を余儀なくされる。


そして、

消費者はますますスーパーに集まる。


その結果、

それまでの商店街はどんどん廃れていく。



さて、

大型スーパーといえども不死身ではない。

業績が良ければ、競争相手を呼び込みことになる。


そこで大型店同士の競争が激化し、

一方が淘汰される。


場合によっては両方とも消えてなくなる。


人口減少の時代に入った現在では

そういうことが起こりえるのだ。



その時、その街には何が残るか。

寂れた商店街と廃墟になった巨大な建物である。


現にそうなってしまった街がいくつもある。


ファンドマネーは基本的に

その街の歴史がどうのとか、住民に及ぼす影響など頭にはない。


あるのは四半期ごとの決算だけだ。



「人の仕事を奪った」結果がそうであっては、

何のための自由競争か。

__________________________________________________
 ↑
ここまで


*『なにゆえ仕事はこれほど楽しいのか』(高久多美男 著)より一部抜粋



この文章を読んだ時、

ファンドマネーかどうかは別として、


益田市を含め、

全国の地方で起きているのは、

まさに行き過ぎた自由競争の弊害

だと感じました。



私(安野)は、地元から

歴史の中で培われてきた独自の風景が消え、


コンビニと大手チェーン店だらけみたいな、

どこにでもある地方の景色

へと同質化しつつあることに危機感を抱いてます。



このまま、近視眼的に

お金や利便性を追い求めてしまうと、

不幸な未来が待っている

気がしてなりません・・。




では、どういった自由競争の考えが望ましいのか?



それは、(大手のように、)


「いかにしてライバルからお客を奪い取るか?」


ではなく、


「どうすればお客様から選んでいただけるか?」


という発想だと思います。



両者は、似て非なるもの。



前者は、

ライバルと勝ち負けをはっきりさせる発想

であるのに対し、


後者の発想は、

ライバル同士で切磋琢磨の関係を築くことができ、

よりお客様に高い付加価値を提供すべく、

サービス向上や価値創造へと

つながるはずです。



結果的に、

雇用の創造にもつながるのではないか

と考えています。




・・弊社としては、今後とも、


「どうすればお客様から選んでいただけるか?」


だけを、

どこまでも追求していきたい

と、意を新たにした次第です。



本日は、備忘録を兼ねて。


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【本日のまとめ】

■ 自由競争が行き過ぎてしまうと、

  人の心がすさみ、弱い立場にある人々を不幸にしてしまう。

■ 「いかにしてライバルからお客を奪い取るか?」

  ではなく、

  「どうすればお客様から選んでいただけるか?」

  を追求したいもの。







posted by 安野 広明 at 20:19| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする