2018年05月15日

Vol.2003「“成果”は、組織の外部にある」


先日参加させていただいた

ドラッカー学会主催のフォーラムにおいて、

いまの私(安野)の心に響いたのが、


「成果は組織の外部にある」


という言葉でした。



言わずと知れた

マネジメントの父、故ピーター・ドラッカー先生の言葉で、

改めて、深い言葉だと感じます。




例えば、


「たくさんのありがとうを集め、日本の中小企業を元気にする」


という経営ビジョンを掲げている

当社にとっては、


「ありがとうの数」


が「成果」です。



「ありがとう」をいただけるように努力し続け、

たくさん集めることができれば、

結果として、


「日本の中小企業を元気にする」


につながると信じています。



そして、その、

「ありがとうの数」という「成果」をもたらすのは、

外部にいらっしゃるお客様。



したがって、いくら

組織内部の管理体制を見直したり、

社内数値の分析をしたところで、

「成果」にはつながりません。



内部にあるのは「コスト」だけ

だからです。




考えてみれば当然なのですが、

長い間、経営をしていると、

いつの間にか内部にばかり

意識が向いてしまうから不思議。



実際、

内部の方が身近だし、目につきやすいため、

どうしても気になるんですよね(私を含め・・)。




だからこそ、

とりわけ中小企業において

必要不可欠だと思うのが、

社長によるお客様訪問。



5分でも10分でも、社長自身が直接、

外部のお客様と接触を図るのです。



かくいう私自身、

時間がある時には、

できるだけお客様へ表敬訪問するよう

心掛けています。



基本、アポなしでお邪魔するため、

立ち話しで終わる場合もございますが、


それでも、相手の表情などから、

お客様の「声なき声」のようなものを

感じ取ることができ、


「成果」を得るためのリアルな「課題」


が見えてきます。




まあ、正直、

「課題」を直視するのは、

勇気のいることです。



ただ、捉えようによっては、

「課題」をクリアしていくことで、

着実に「成果」につながりますし、


何よりも、

「課題」を「課題」として認識できていないリスク

の方が怖いと感じます。



そのまま放置しておけば、

「成果」が得られないばかりか、

お客様は無言で去って行かれるかもしれませんので・・。




「成果は組織の外部にある」



頭では分かっていても、

それを行動に移せている経営者は

案外少ないような気がします。



私自身、まだまだできていませんので、

引き続き、


お客様への表敬訪問を愚直に実践していきたい


と思った次第です。


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【本日のまとめ】

■ 長い間、経営をしていると、

  いつの間にか内部にばかり意識が向いてしまいがち。

■ 中小企業において必要不可欠なのは、

  社長によるお客様訪問である。

■ 「成果は組織の外部にある」と肝に銘じ、

  「成果」を得るための行動を愚直に実践していきたいもの。








posted by 安野 広明 at 23:04| 島根 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする