2018年05月14日

Vol.2002「目指しているのは、互いの信頼をベースに指摘し合える社風”」


社風には、

以下の3つの段階があります。


@ メンバーが互いに無関心

A 関心が無い訳ではないが、見て見ぬふりをする

B 互いに関心を持ち、かつ、指摘し合える



組織としてのチーム力を発揮できるのは、

言うまでもなく、Bです。



逆に、

チームワークがバラバラで機能しない

のが、@でしょう。



そして、中小企業に最も多い

と感じるのが、

Aの社風です。




Aの場合、

メンバー同士の仲が悪い訳ではないので、

社内の雰囲気も、

まあまあ良かったりします。



ただし、社内の基準に照らして、

他のメンバーの言動に気になる箇所があった

としても、


相手に注意や指摘するなど、

お互い、一歩踏み込むことはしません。



気になっていたり、

よくないと思っていても、

見て見ぬふりをするのです。



まあ、誰だって、

波風立てたくないですし、

相手から嫌われたくないので、

「自分からあえて言わなくても」

となる気持ちは

分からなくはないのですが・・



とはいえ、

見て見ぬふりの社風が常態化すれば、

メンバーそれぞれが「自分基準」で動き、


本来あるべき「会社基準」で

動く人とそうでない人との意識の差は、

広がってしまいます。



結果として、

一見するとチームワークは良さそうに見える

けれども、その実態は、


メンバーの意識の差が大きく、

足並みの揃っていない、

脆弱なチームと言えるでしょう。



そのままでは、

とても時代の変化に対応できません。




この点、私(安野)は、

相手を想ってのことであれば、

メンバー同士で指摘し合うのは当然ですし、


そんな社風を目指したい

と強く願っています。


(私の場合、高校サッカー部時代に、

 「もっと声を出そう!」とか「最後まで頑張ろう!」などと相手を励まし、

 チーム全体の士気を高めるのが

 副キャプテンとしての自分の役割だったため、


 「相手(やチーム)のために言う(=指摘する)」

 という当時の感覚が染み付いている

 のもあるかもしれません 笑)



言う側は、相手を思いやる気持ちを持ち、


言われた側は、勇気を持って指摘してくれたこと、

気付かせてくれたことに感謝できる、


というのが理想です。



経営陣が、強制力を発揮して

メンバーを指摘するのは簡単ですが、


いつも経営陣が口を出すようだと、

それこそ、

窮屈な、さらには殺伐とした社風になりかねません。



社内のメンバーが、

お互いに関心を持ち、指摘し合えるような、


厳しさと優しさを兼ね備えた社風、

見せかけではない、

本当の意味でチームワークの良い社風


を目指したいものです。


************************************


【本日のまとめ】

■ 見て見ぬふりの社風が常態化すれば、

  一見するとチームワークは良さそうに見えるけれども、その実態は、

  メンバーの意識の差が大きく、足並みの揃っていない、

  脆弱なチームとなる。

■ メンバー同士で指摘し合う際、

  言う側は、相手を思いやる気持ちを持ち、

  言われた側は、勇気を持って指摘してくれたこと、

  気付かせてくれたことに感謝できる、

  というのが理想。








posted by 安野 広明 at 22:44| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする