2018年05月02日

Vol.1990「経営計画書は、薄い方がいい!?」


当社の経営計画書は、

全150ページと分厚く、

お客様にお見せすると、

たいていの方は

そのボリュームに驚かれます。



まあ、当社の場合、

お客様が経営計画書を作成される際の

参考になるよう、

あえて網羅的に方針を盛り込んでいる

のですが、


それでも、

当社の規模にしては

厚すぎるかもしれません。



正直、

まだまだ盛り込みたい内容はあるので、

このまま行くと、

毎期、新たな経営計画書を作成する都度、

ページ数が増え、

厚みも増していく可能性が高いと思います(汗)。




ただ、最近感じるのは、


経営計画書がバージョンアップするのは良いのだけれども、

結果として、社員の可能性を限定していないだろうか?


ということ。




経営者が、経営者目線で

社員を思い通りに動かそうとすれば、必然的に、

社内のマニュアルやルールや決めごとが増えます。



そして、その分、

経営計画書も厚くなるはずです。



しかし、そうやって、

社内をルールでガチガチにするほど、


社員の「考える力」は奪われ、

結果として、

自己成長の可能性が限定されかねません。




したがって、

ある程度のルールは必要だとしても、


細やかな方針まで盛り込み、

年々分厚くなっていく経営計画書は、

どうなのかなと・・



むしろ、

最初は厚くても構わないのですが、


やがて社員の意識が高まり、

1人1人の良識や自主性や主体性に基づいて

組織が回るようになり、


徐々に薄くなっていく(=細々としたルールの明文化が不要になっていく)


のが理想的ではないか

と思うのです。



そもそもあまりに分厚いと、

社員は読みませんし。




では、どこまで

方針やルールを明文化すればよいのか?

というと、


その辺りの塩梅は、

経営者が社内の状況を見ながら決めるべきでしょうし、


業種・業態によっても、

若干異なってくるでしょう。




まあ、私(安野)自身、

まだまだ試行錯誤の段階なので、

今後、当社の経営計画書が

どうなっていくのかは分かりませんが、


先日の「岡山・豊友会」(*)で

経営計画書について意見交換した際、

そんなことを感じました。


*ご参照下さい。
    ↓
Vol.1987「岡山・豊友会での学び」
http://bplan.seesaa.net/archives/20180429-1.html


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【本日のまとめ】

■ 経営計画書は、厚ければ良いというものではない。

■ 最初は厚くても構わないが、

  社員1人1人の良識や自主性や主体性が養われるのに応じて、

  徐々に薄くなっていく(=細々としたルールの明文化が不要になっていく)

  のが理想的ではないだろうか。










posted by 安野 広明 at 22:22| 島根 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする