2018年03月28日

Vol.1955「日常に“余白”をつくりましょう」


近年、

「生きづらさ」を感じる日本人が増えている

と耳にします。



その要因の1つは、おそらく、

日常的に触れる情報量の多さにある

のではないでしょうか。



FacebookやLINEなどのSNSで、

いつでも誰かとつながることができる環境は

とても便利な反面、


「返信しなければ・・」

「反応を示さなければ・・」

という義務感が生じるもの。



そして、

情報に乗り遅れまいと、

それらに意識を奪われ、脳内メモリが低下し、

やがて疲弊してしまいます。




少し話しは変わりますが、

元来、日本人は、


余白を楽しむ文化を持つ


そうです。



例えば、

油絵に代表される西洋画は、

キャンパスいっぱいに描かれるのに対し、


日本画の場合、

主役である花や鳥が描かれている周りは

ほとんど余白だったりしますよね。



その余白で、様々なことを想像し、

楽しむのです。



逆に言うと、

もしも全く余白が無ければ、


息苦しさや詰まるような感覚を持つのが日本人

とも言われます。



そんな日本人にとって、

やたらと情報量が増え、

自分の余白を周りから埋められていく

ような状況は、


「生きづらさ」につながってしまう

のかもしれません。




そこで、

私(安野)が大切だと考えているのが、

日常に余白(の時間)をつくること。



具体的には、

1日に10分でも15分でもよいので、

スマホやメディアから離れた環境で、


自分自身と向き合い、

今日1日(もしくは昨日)の振り返りを行う

のです。



ちなみに、

この余白の時間は、


強制的に確保しない限り、

生み出せないと思います。



なぜなら、われわれは常日頃、

余白があっという間に埋め尽くされるほどの

情報量の渦中にいるからです。




過去のエントリ(*)でも、


「自分と向き合う時間の重要性」


について何度も触れていますが、

このことは、


日本人の文化にも合致している


と分かったので、

備忘録を兼ねて書き記した次第。



以下、ご参考までに。
   ↓

Vol.1774「本当にやりたいこと”は、自分と向き合う時間”に見つかる」
http://bplan.seesaa.net/article/453792257.html


Vol.1731「“一日一原則”で、振り返りを習慣にする」
http://bplan.seesaa.net/article/452736518.html


Vol.1513「“自分と向き合う時間”の欠如が、“他責思考”を生み出す」
http://bplan.seesaa.net/article/445761234.html


Vol.1167「日常生活の中に“リトリート”はありますか?」
http://bplan.seesaa.net/article/433193126.html


Vol.272「自分の中のwantを探し出す」
http://bplan.seesaa.net/article/372427553.html


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【本日のまとめ】

■ 日本人にとって、やたらと情報量が増え、

  自分の余白を周りから埋められていくような状況は、

  「生きづらさ」につながってしまう。

■ 1日に10分でも15分でもよいので、

  スマホやメディアから離れた環境で、

  自分自身と向き合い、今日1日(もしくは昨日)の振り返りを行う、

  つまり、余白の時間をつくることが大切ではないだろうか。










posted by 安野 広明 at 22:27| 島根 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする