2018年03月21日
Vol.1948「神戸での、忘れられない一日」
一昨日は、
いつも懇意にしていただいている
ブックランドフレンズ(*)の河田店長のご案内で、
神戸のホザナ幼稚園へお邪魔して来ました。
* http://www.honyakamo.com/
ちなみに、河田店長は、
『福に憑かれた男』(喜多川泰 著)という小説
のモデルになった本屋さん。
私(安野)は、約3年前からお世話になっており、
当社で講演会を主催する際には、
出張販売もお願いしています。
その人の状況やお悩みを聞き、
その人に合った本をすすめてもらえますので、
伊丹方面にお越しの際には、
ぜひ、立ち寄ってみて下さい!
さて、私がなぜ、
神戸の幼稚園へお邪魔したのか?
それは、
理事長をおつとめである小西忠禮(ただのり)さん(*)
にお会いするためです。
*ご参照下さい。
↓
Vol.1928「原理・原則の存在が、長期的な視点をもたらす」
http://bplan.seesaa.net/article/457250881.html
Vol.1924「日本のフランス料理界の生きる伝説、小西忠禮氏からの学び」
http://bplan.seesaa.net/article/457162824.html
<おすすめ本>
『扉を開けろ 小西忠禮の突破力』(高久多美男 著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4902487276/
もともと、
とある用件でアポイントを取っていただいていたのですが、
諸事情により、訪問する前に
その用件は既に済んでしまったため、
今回は、純粋に、
小西さんに聞きたいことを聞けるという、
何とも贅沢な時間となりました。
夢中でお話しを聞いていたら、
あっという間の2時間半。
しかも、応接室がキャンピングカーの中
という、完全に非日常の空間です(笑)。
私にとって、
忘れられない一日となりました。
以下、ほんの一部ですが、
備忘録として書き残します。
▼ 食事は文化。楽しんで食べる。
▼ 自分にしか経験できないことをした人には、伝える義務がある。
▼ 努力するものにしか与えられないことがある。
▼ 一番ベストな状態の時に、ベストなタイミングで、ベストなことが起こる。
▼ その時を待てるかどうか。
▼ 何度断られても、「でも・・」と食い下がることも必要。
▼ 諦めたら次につながらない。ダメでもまた1歩を踏み出す。
▼ 神様は耐えられる人にそういう試練を与える。
▼ 自分でエンジンに火をつけるしかない。目標が無ければ、火はつかない。
▼ 一期一会を大切に。最高のおもてなしをする。
▼ 誰しも使命を持って生まれてくる。
▼ 抵抗することなく、自分の使命を果たすのが、自然の摂理に従うということ。
▼ 無理のない歩み方をする。
▼ 自然から学ぶ。自然は語らずとも語る。
太陽を向いて咲くヒマワリ、泥の中に咲く蓮の花、忘れな草。
▼ 自分の力だけでやろうとしたことは、ことごとく失敗した。自然の理に適っていなかった。
▼ 人生を振り返ると、すべての点がつながっている。
▼ 感謝、素直さ、謙虚さ。
▼ 人を悲しませて幸せになることはあり得ない。
▼ 人間も生物である以上、自然の営みからはみ出すと、ろくなことにならない。
▼ 困った時は自然を見る。自然のエネルギーをもらう。
▼ 恵みはたくさん転がっている。恵みとして捉えるかどうか。
▼ 挑戦するのは当たり前のこと。最初の一歩が出れば、次が出る。
▼ ダメだったら、いったん戻って、また一歩踏み出せばいい。
▼ 泥だらけになることも必要。泥の中から学ぶこともたくさんある。
などなど。
やはり、
実践者から発せられる言葉は、
どれも心に響くものがありました。
貴重なお時間をいただいた小西さん、
ご案内下さった河田さんには、
心より感謝いたします!