2018年03月07日
Vol.1934「進化する会社は、“新陳代謝”を繰り返している」
会社とは「生き物」である
とよく言われます。
何のために生きているのかというと、
お客様や社会に貢献し、
価値を生み出すためです。
そして、生きている以上は、
世の中のニーズに合わせて
進化し続けなければなりません。
社会から必要とされなくなった時点で、
その会社は、衰退の一途を辿ることでしょう。
たまに、業態が変化・変容し、
もはや創業当時の姿をとどめていない・・
といった会社を見かけますが、
私(安野)は、それが、
単なる膨張(*)ではなく、
お客様や社会から必要とされることを追求した結果
であるならば、
正しい進化ではないか
と考えています。
*ご参照下さい。
↓
Vol.454「それって成長?それとも…膨張?」
http://bplan.seesaa.net/article/388818431.html
ちなみに、当社では、
本業の定義を
「経営サポート業」(*)に変えました。
*ご参照下さい。
↓
Vol.1899「“会計事務所”から、“経営サポート業”へ」
http://bplan.seesaa.net/article/456571061.html
これも、
当社が進化する過程で必要
だと思ったからです。
ですので、もしかすると、
数年後には、現在の当社の姿を
とどめていないかもしれませんね(笑)。
それはさておき、
進化するために何より大切なのが、
「新たな挑戦」でしょう。
挑戦しなければ、
何も新しいものは生まれませんので。
また同時に、
これまでの常識や成功体験といった老廃物(!?)
を捨てることも重要です。
いつまでもそれらにしがみつき、
守りに入っている限り、
老化や退化しかありません。
つまり、
進化するためには、
「新陳代謝」(=挑戦による新たな価値創造と、老廃物の排出)
こそが求められるのです。
例えば、
損保ジャパン日本興亜を中核とするSOMPOグループは、
「『昔、SOMPOは保険会社だったらしい』と言われるほどに進化したい」
と、
進化・成長・挑戦への意志を
明確にしています。
規模の大小にかかわらず、
これくらいの意識を持ち、
「新陳代謝」を繰り返している会社が生き残る
のではないでしょうか。
当社も、
老化ではなく進化していけるよう、
これからも
挑戦し続けたいと考えています。
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【本日のまとめ】
■ 会社は「生き物」である以上、
進化し続けなければならない。
■ 進化するためには、
「新陳代謝」(=挑戦による新たな価値創造と、老廃物の排出)
こそが求められる。
■ つまり、「新陳代謝」を繰り返している会社こそが生き残る。