2017年09月06日

Vol.1752「変化するための準備には、時間がかかる」


「競合他社の動向」や「お客様の行動パターン」など、

周囲の環境が大きく変化し始めた時に、いざ、


「我が社も変化しなければマズい!」


と焦ったところで、

すぐに変化に対応できる訳ではありません。



仮に、社内の現状が、


▼ 旧態依然とした制度、

▼ マンネリ化したサービス、

▼ 空気の淀んだ社風、

▼ 安定に慣れ、士気の低い社員


みたいな感じだったとすれば、

まずはそれらを改善するのに一苦労でしょう。



つまり、

組織が変化に対応するまでには、

時間がかかるのです。



したがって、

(時代の)変化が現実のものとなる前に、

予め、変化のための準備に手を付けなければならない

のは、

言うまでもありません。



ただ、そうやって

前倒しで変化への備えを始めると、


いまだ変化が具体的に現れていない、

もしくは

1人1人が実感できていないこともあり、


社内のメンバーには理解されにくいもの。



そして

新たな取り組みに対して、


「なんでこんなことやらないといけないの!?」

という声や、


声に出さずとも、

いくら言っても行動を変えようとしない人


など、

変化に抵抗する(=馴染めない)人たちが現われます。



これ自体は、

どんな組織においても

避けては通れないでしょう・・。




ですので、経営者として

変化対応業(*)を全うするためには、

この辺りが腕の見せ所。


*ご参照下さい。
   ↓
Vol.1743「変化対応業”を全うするために」
http://bplan.seesaa.net/archives/20170828-1.html



変化に馴染めず、抵抗を示す人たちに対して、

フォローしたり、説明したりしつつも、


「5年後を見てろよ!」


くらいの強い信念を持って、

変化のための舵を切り続けなければなりません。



誰が何と言おうと、

最終責任は経営者にある訳ですし。




軌道修正が間に合わず、氷山にぶつかって沈んだタイタニック号


のように、

「マズい!」と気付いてから面舵いっぱい切ったところで、

直角には曲がれず、少しずつしか方向転換できません。



変化に対応する(=方向転換する)には時間がかかるため、

変化のための準備は早目早目に取りかかるべきだし、


また、その際、

周りからの抵抗も想定内として、


自分なりの処し方を考えておく必要があるな〜

と思った次第。




会社を舵取りすることの奥深さを痛感している、

今日この頃です。


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【本日のまとめ】

■ 「我が社も変化しなければマズい!」

  と焦ったところで、

  すぐに変化に対応できる訳ではない。

■ 変化に対応するには時間がかかるため、

  変化のための準備は早目早目に取りかかるべき。

  また、その際、

  周りからの抵抗も想定内として、

  自分なりの処し方を考えておく必要がある。










posted by 安野 広明 at 22:38| 島根 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする