2017年08月07日

Vol.1722「経営戦略の本質である“模倣困難性”を生み出すべく、積極的に“模倣”する」


昨日は、

わが益田市の気温が

今夏全国1位の39.3度を記録したということで、

全国ニュースで放送されました。



観測史上最高だそうです。



何事も、

「日本一」というのはインパクトがありますが、

猛暑での日本一は勘弁願いたいですね(汗)。



数年前、

週刊東洋経済の特集で、

「安全・安心な街」

として全国1位に選ばれた時(*)のような、

前向きな日本一だといいのですが・・



*ご参照下さい。
   ↓
2013年2月18日「イメージのギャップ」
http://bplan.seesaa.net/article/323643313.html


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「真似をする」とか「模倣する」


というと、

それが例え正しい選択であったとしても、

なんとなくズルさやネガティブさ

を感じてしまうものです。



また、一般的に、

「真似」や「模倣」は、

「独自性」や「創造性」とは逆の発想と捉えられがち

だと思います。



しかし、

例えば芸術の世界において、

独創的だと評価されるもののほとんどは、

過去の偉大な作品を参照している

みたいですし、


ビジネスの世界においても、

数々の業態革新を行った

ウォルマートの創業者は、


「私がやったことの大半は、他人の模倣である」


と公言しています。



また、iphoneを開発した

アップルのスティーブ・ジョブズですら、


「素晴らしいアイデアを盗むことに

 我々は恥を感じて来なかった」


という言葉を残しているそうです。




したがって、われわれはまず、

「真似」や「模倣」に対する捉え方や固定観念を

変える必要があると思います。



とりわけ

ビジネスにおいては、

積極的に同業や異業種の良いところを

(もちろん法律に抵触しない範囲で)

真似させていただき、


それらを結びつけることによって、

独創性を打ち出せないかを考える

べきでしょう。



そうやって、


真似して取り入れる、

また別の所から真似して取り入れる


といった営みを繰り返すことで、やがて、

どこにもないオリジナルの価値を確立できれば、

それがそのまま


「模倣困難性」や「代替不可能性」


となり、

同業他社に簡単に真似されることのない

競争優位を保てるはず。




「真似」や「模倣」は、

最高の創造性であり、

経営戦略の本質なのです。


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【本日のまとめ】

■ 「真似」や「模倣」に対する捉え方や固定観念を

  変える必要があるのではないだろうか。

■ 「真似」や「模倣」は、最高の創造性であり、

  経営戦略の本質である。










posted by 安野 広明 at 23:01| 島根 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする