2017年06月21日

Vol.1675「人にすすめる前に、どれだけ自分が信じているか?」


どんな商売であれ、

成果を出す人とそうでない人との決定的な違いは、


自分が心から自社の商品・サービスを信じているかどうか


だと思っています。



あたかも自己暗示がかかっているかの如く、

自社の商品・サービスに惚れ込み、


「うちの商品を使ってもらえれば、絶対に会社がよくなりますよ!」

「うちのお店に来ていただければ、最高に楽しんでいただけますよ!」

「うちの商品・サービスを使わないなんて、もったいない!」


などといったことを、嘘偽りなく、

本気で思い込んでいる人は、強い。



もしも自分がお客の立場だとしたら、

そういう人からものを買いたい

と思うはずです。



そして、商品・サービスを利用した結果、

その内容に満足すれば、

積極的に友人・知人に紹介するかもしれません。



もちろん

世の中には怪しい商材も出回っていますので、

その辺りの選別は必要ですが・・。




逆に言えば、

商品・サービスを売っている張本人が、


「別にたいしたものではない、他で買っても同じだ」

「うちと付き合ってくれてもくれなくても、どっちでもいい」

「上から言われて、仕方なく売っている」

「お客が増えると、やることが多くなって面倒だ」


なんてことを考えながら商売している

としたら、どうでしょう。



そんな人から買いたくはないですし、

おそらくその人は、

たいした成果を出せないはずです。




少し話しは変わりますが、

弊社では、昨年末から、

「あんの式月次決算書」と「経営計画書」を、

自社の付加価値商品として

一押ししています。



私(安野)は、上記の商品について、

お客様に説明したり、セミナー等でお話しする都度、


「これらの商品は、中小零細企業がよくなるために必要不可欠な商品だ!」


と、確信を強めているところです。



正直、


「事業に活用しないなんて、もったいない!」


とすら感じています。



あとは、その想いを社内で共有し、

全てのスタッフが


「心から自社の商品・サービスを信じている」


という状態に至れば、


やがて到来するAI(人工知能)時代にも負けない、

自社の付加価値として確立できるはず。



そして、そのためにも、

まずは私自身が、もっと熱を込めて

社内外に発し続けて行かなければならない

と考えています。


(*そのための取組みの1つが、10月の経営計画発表会です)




・・どんなことであれ、

人に何かをすすめるには、

すすめる側の姿勢が何より重要ですし、

すすめたからには責任も生じるでしょう。



したがって

中途半端な気持ちですすめることのないよう、

自社の商品・サービスについて

価値を理解し、確信を持ち、

常によりよい内容にするべく、

磨きをかけていきたいものです。


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【本日のまとめ】

■ 成果を出す人とそうでない人との決定的な違いは、

  自分が心から自社の商品・サービスを信じているかどうか。

■ 中途半端な気持ちで人にすすめることにならぬよう、

  自社の商品・サービスについて

  価値を理解し、確信を持ち、

  常によりよい内容にするべく、

  磨きをかけていきたいもの。










posted by 安野 広明 at 18:23| 島根 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月20日

Vol.1674「土台が無ければ心には響かない」


ご承知のとおり、

書家である相田みつを氏の書体は、

独特な崩し字で、


「これなら自分にも書けるかも(!?)」


と思ったことがあるのは、

私(安野)だけではないはずです。



しかし、実際には、

19歳で書家の岩沢渓石氏に師事し、

30代で毎日書道展に連続入選するなど、

当時は、将来を嘱望された若手書道家でした。



ある時、

専門家でなければ理解しにくい書のあり方に疑問を抱き、

独特の書体で、短く平易な自らの言葉を書く作風

を確立されたそうです(ウィキペディアより抜粋)。



先日、『相田みつを美術館』を訪れた際にも、

若い頃に書かれた作品が展示されていましたが、

他の作品とは異なり、

(ど素人の私が言うのも何ですが、)

それはもう美しい書体でした。



やはり、「守破離」でいうところの、

「守」の部分、すなわち、

「基礎」や「土台」となる部分があった上で

独自の文字を書くからこそ、

味が出るし、心に響くのですね。




しかも、その土台を築き、固めるまでに、

相当な年月を費やし、かつ、

圧倒的な量をこなしていらっしゃいます。



相田氏は作品に対して妥協を許さず、

「逢」というたった一文字を書くために何百枚何千枚と紙を使用したり、

印刷のわずかなズレや墨の色の微妙な違いから

印刷済みの色紙千枚がボツになったこともあった

ようなので、

その量たるや、想像を絶します。



まさに

「量は質を凌駕する」(*)

の世界です。



*ご参照下さい。
   ↓
Vol.1030「その苦手意識は、単なる“練習不足”かもしれない」
http://bplan.seesaa.net/article/426127783.html



「このくらいなら書けそう」

と錯覚した自分が恥ずかしい・・




また、このことは、

普段、われわれが発する「言葉」にも

置き換えることができます。



人前で話しをする際、

それがどんなに立派な内容であっても、

とってつけたようにしか聞こえない人と、


さりげない一言でも、

言葉に味があり、心に響く人


とがいらしゃるもの。



おそらく両者の差は、


「思考の土台」ができているかどうか


だと思います。



「土台」ができていない人が

いくら本やネットで調べた名言・格言を口にしても、

あたかも

相田みつを氏の字を素人が真似ている

かの如く、

そこに深みや味わいや説得力は生まれない

のです。



では、どのようにして

「思考の土台」を築くのかというと、

やはりそれは、


日々の習慣の中で、土台を踏み固めていく


しかありません。



具体的には、


まず行動を起こし、そこから感じたことと

丁寧に向き合い、思考を深める


という営みを繰り返すのです。



実は、私がこうして

毎日ブログを書き続けているのも、

「思考の土台」を固めるため

だったりします。



私の場合、まだまだ土台が脆く、

発する言葉にまったく重みが無い(涙)

のが、玉にきずではありますが・・。




それでも手を抜かずに継続していけば、

いつかは

発する言葉にパワーが宿り、説得力が生まれ、

相手の心に響くようになるのではないか

と考えています。



見せかけではない、

土台のある人物を目指したいものです。


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【本日のまとめ】

■ 「思考の土台」ができていない人が

  いくら本やネットで調べた名言・格言を口にしても、

  そこに深みや味わいや説得力は生まれない。

■ まず行動を起こし、そこから感じたことと

  丁寧に向き合い、思考を深める

  という営みを繰り返す。

  そうやって「思考の土台」が固まれば、

  発する言葉にパワーが宿り、説得力が生まれ、

  相手の心に響くようになるはず。










posted by 安野 広明 at 22:11| 島根 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月19日

Vol.1673「リーダーは、“メダルを集めるサル”であってはならない」


サルにバナナを与える代わりにメダルを与え、

そのメダルとバナナを交換するように習慣付けると、

サルはやがて

メダルを集めるようになります。



そして、その後、

メダルをバナナと交換するのをやめても、

サルはメダルを集め続けるそうです。



「バナナを手に入れる」

という当初の目的を忘れ、

本来は手段であるはずの

「メダルを集める」

という習慣の奴隷になってしまうのです。




実は、このことは、

人間社会にもそのまま当てはまります。



つまり、人間も、

「メダルを集めるサル」の如く、


習慣や思い込みによって、無意識に、

時代にそぐわない役立たないものを

集め続けてしまうということ。




例えば、ひと昔前まで

多くの人にとってのステータスだった、

「学歴」や「地位」や「名誉」なんていうのもそう。



いまだに学歴志向や大企業志向から抜け出せない人は、

時代が変わったにもかかわらず、

過去の常識にとらわれている

としか思えません。



このようにして、多くの人は、

役に立たないメダルに心を奪われ、

集めようとし続けるのです。



もはや

バナナは手に入らないにもかかわらず・・




ただし、

経営者や組織のリーダーが、

「メダルを集めるサル」の状態(!?)

であってはなりません。



ちなみに

ここでいうメダルとは、

バナナを得るための手段であり、そして、

バナナに当たるのが「利益」や「信用」

といったところでしょうか。



リーダーは、

そのメダルがもはや役に立たないものであることを

自分で見抜き、


次の時代に必要なものを

自分で発見しなければ、


時代の変化に取り残されてしまいます。




過去のエントリ(*)にも書かせていただいたように、

リーダーとして、常識を疑う勇気を持ち、


「われわれが集めようとしているメダル(=個別具体的な手段)は、

 バナナを手に入れる(=目的を達成する)ために、

 本当に必要なものなのか?」


を、意識したいものです。



*ご参照下さい。
   ↓
Vol.1666「勇気を持って常識を疑い、可能性を広げる」
http://bplan.seesaa.net/archives/20170612-1.html


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【本日のまとめ】

■ 人間も、「メダルを集めるサル」の如く、

  習慣や思い込みによって、無意識に、

  時代にそぐわない役立たないものを

  集め続けてしまう。

■ リーダーは、そのメダルがもはや役に立たないものであることを自分で見抜き、

  次の時代に必要なものを自分で発見しなければ、

  時代の変化に取り残される。










posted by 安野 広明 at 23:45| 島根 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする