2017年05月25日
Vol.1648「書いた人だけが得をする、という世界」
昨日は
『次世代リーダーの会』(*)を開催。
*ご参照下さい → http://annokaikei.com/koukeisyanokai.html
毎回、会の最初に、
ここ1ヵ月の私(安野)なりの学び・気付きのアウトプット
と
おすすめ本の紹介
をさせていただくのですが、
昨日も、その準備のために、
過去1か月分のブログの記事(紙でファイルしたもの)を
ざっと読み返しました。
そして、その際に気付いたのが、
特にこの1ヵ月、切り口は違えど、
「同じような内容の記事ばかり書いていたな〜」
ということ。
私がブログを書く時には、できるだけ、
自分の感情をタイムリーに言語化する
ように心がけていますので、
内容が重複しているということは、
それだけ自分の中で旬なテーマ(=課題や悩み)
なのだと思います。
まあ、読まれた方からすれば、
「また同じこと書いてるよ〜」
としか思わないでしょうけど・・(汗)
ただ、このように、
悩みを言語化してアウトプットすると、
そのテーマについて、
書けば書くほど思考が掘り下げられていく
という感覚があります。
そして、いったん思考を深めておけば、
日常の人間関係において
同じような課題や悩みに直面したとしても、
一時的な感情に囚われず、
冷静さを保てるような気がします。
過去のエントリ(*)にも書きましたが、
書く習慣は、あたかも「精神安定剤」のようなもの
なのかもしれませんね(笑)。
*ご参照下さい。
↓
Vol.844「ブログには、“精神安定剤的な効果”もあった!?」
http://bplan.seesaa.net/article/415552457.html
また、こうして毎日書いていると、
自己矛盾に気が付きやすい
というメリットもあります。
すなわち、必然的に、
心のベクトルが自分に対して向くため、
▼ 「言っていること」と「やっていること」が矛盾していないか?
▼ 「やっていること」に一貫性を持てているか?
などを常に意識するようになり、
適時に方向を修正してくれる、
いわば
「軌道修正機能」が働くのです。
・・自分にとっての
「精神安定剤」であり、なおかつ、
「軌道修正機能」となる。
書く習慣というのは、
これだけ波及効果が高く、人生に良い影響をもたらしてくれる
にもかかわらず、
多くの人はやらないんですよね。
もったいない・・
日々の思索を書き綴る作業は、
まさに
やった人だけが得する世界だな〜と、
つくづく感じています。
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【本日のまとめ】
■ 日々の思索を書き綴る習慣
というのは、自分にとっての
「精神安定剤」であり、「軌道修正機能」となる。
■ これはまさに、やった人だけが得をする世界
といえる。