2017年05月10日

Vol.1633「互いの“思い込み”を確認するには、“対話”しかない」


わたしたちは、

個人的な思い込みや妄想(?)によって


「自分は〇〇な人間だ」

とか

「あの人には、こうあって欲しい(こうあるべきだ)」


というイメージをつくり上げています。



それらはあくまで思い込み

ですので、

明確な根拠はありません。



すなわち、


自分の思い込みというフィルタを通して、

自分が見たいように世の中を眺めているに過ぎない


ということです。



したがって

1人1人の思い込みが強ければ、

対人関係において


誤解や不調和(イライラ)が生じる


のは、避けて通れないでしょう。




例えば、

目をかけている部下や自分の子供が

期待どおりの行動をしてくれない場合、


上司や親の立場とすれば、

イライラするかもしれません。



「部下(子供)は(自分の)期待どおりに行動し、成長するべき」


という思い込みが裏切られたことによって、

そういった感情が生じる訳です。



ただし、上司や親は、

自身の思い込みのフィルタを通して

自分が見たいところ(見やすいところ)だけを見ており、


実際には、

部下や子供の成長を見過ごしている(見えていない)

可能性もあると思います。



これはまさに、

思い込みによる誤解が生じた状態

と言えましょう。



そして、こういった誤解や不調和を

そのまま放ったらかしにすることは、

お互いにとって不幸ですし、

場(=職場や家庭)の雰囲気も悪化しかねません・・。




そこで大切になってくるのが、

互いの思い込みを確認する作業である、

「対話」です。



対話を繰り返すことで、

自分と異なる考え方やものの見方や価値観

を発見できます。



それは、

それぞれの思い込みの現れであり、

1度で難しければ、2度、3度と繰り返していくうちに、

見え方の違いが明確になるはず。



そしてそこから、


お互いにとって合意できる共通点


を見い出していけばよいのです。




幼い頃から培われてきた1人1人の思い込み

というのは、かなり頑固ですので、

上記のような努力をして初めて、

信頼関係が築けるのではないでしょうか。



そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ わたしたちは、

  自分が見たいように世の中を眺めているに過ぎない。

■ したがって、対人関係において

  誤解や不調和(イライラ)が生じることは、避けて通れないはず。

■ 思い込みを確認するための対話を繰り返し、

  「お互いにとって合意できる共通点」

  を見い出す努力をして初めて、

  信頼関係が築けるのではないだろうか。








posted by 安野 広明 at 17:28| 島根 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする