2017年03月01日

Vol.1563「優れたリーダーは、応援され上手である」


『月刊致知』3月号に掲載されている

北海道日本ハムファイターズ栗山英樹監督のインタビュー記事の中で、


「勝つ組織をつくるために、リーダーとして必要なことは何ですか?」


という記者からの質問に対し、栗山監督が、


「皆が手伝ってくれるような人です。」


と回答されているのが、

とても印象に残りました。



その後には、


「絶対的なオーラとか指導力というのも大事なのかもしれませんが、

 それよりも、

 あの人があんなに一所懸命やっているんだから手伝ってあげようと、

 下の人間に思ってもらえるような人じゃないと組織はうまくいかない。」


と続きます。




一般的にリーダーといえば、

頭が良くてスマートでクールで論理的で無駄がない

みたいなイメージをお持ちの方は多い

と思いますし、

私(安野)自身、サラリーマン時代に

それに近いリーダーの下で働いたことはあります。



ただ、正直なところ、

リーダーの能力が高いかどうかと、

この人についていきたい、この人の役に立ちたい

と思えるかどうかは、

まったく別の話し。



むしろ、泥臭くても、


誰よりも本気で一所懸命に取り組んでいる人


を応援したくなるのではないでしょうか。



それが人の心情というものです。




例えば、スピーチ1つとっても、

淀みなくスマートに話す人のスピーチが印象に残るかというと、

必ずしもそうとは限りません。



つっかかりながらも、熱を込めて、

全身全霊で話している人のスピーチに惹きつけられる

なんてこともあるはずです。




社員やお客様や地域社会を含め、

組織を成長させることができるかどうかは、

応援してくれる人の数によって決まります。



私の場合はまだまだですが、

泥臭くとも愚直なリーダーを目指していこう

と、意を新たにした次第です。


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【本日のまとめ】

■ リーダーの能力が高いかどうかと、

  この人についていきたい、この人の役に立ちたい

  と思えるかどうかは、まったく別の話し。

■ 組織を成長させることができるかどうかは、

  応援してくれる人の数によって決まる。

■ 優れたリーダーとは、

  誰よりも本気で一所懸命に取り組んでいる姿を見せ、

  応援される人である。









posted by 安野 広明 at 17:52| 島根 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする