2017年03月31日

Vol.1593「経営計画書は、“手作りの地図”です」


昨日のセミナー(*)でもお話ししたのですが、


経営計画書は「手作りの宝の地図」のようなもの


だと考えています。



*ご参照下さい。
   ↓
Vol.1592「【本日開催】“事業発展の魔法の書、経営計画書の作り方・活かし方”をテーマに、セミナーを開催します」
http://bplan.seesaa.net/archives/20170330-1.html




「人生は旅」だとイメージすれば、

会社は、仲間と共に歩む旅であり、冒険です。



そしてその目的は、

お宝(!?)を見つけ、手に入れること。



ここでいうお宝とは、

ワクワクする「未来像」や「ビジョン」

を意味します。



ただ、

がむしゃらに目の前の草をかき分けながら進んでも、

お宝には辿り着けません。



計画性なく、リーダーの勘を頼りに進んだ結果、

断崖絶壁にぶつかったり

底なし沼にはまったりすれば、

仲間を不幸にするでしょうし、

それでもなお、無理をして突き進めば、

命の危険(=倒産!)すらあり得ます。



だからこそ、

地図(=経営計画書)が必要不可欠。



リーダーが、地図を片手に、

方角や障害物を確認しながら進み、

それを仲間とも共有することで、

全員で力を出し合いながら

未来像に近づいて行ける訳です。




とはいえ、

一足飛びに宝のありか(=未来像)に辿り着くのは難しい・・。



目指す宝の理想が

高ければ高いほど、

10年、20年がかりの長い旅路になるはずです。



なぜならば、

宝を手に入れるに相応しい

チームとしての実力を身に付けるまでに、

時間がかかるから。



旅の途中で、様々な苦難を乗り越え、

メンバー1人1人が成長する過程

を経なければなりません。



したがって、リーダーは、

10年、20年先の目的地を見据えた上で、

とりあえず

1年、3年、5年のスパンで目指すべき経由地点

を定める必要があります。



この、

「どの地点を目指すか」が、

いわゆる「戦略」に該当し、


定めた地点に向けて、

歩くのか、船に乗るのか、ヘリコプターを使うのか

近道を探すのか、遠回りをするのかなど、

「どうやって行くのか」を決めるのが

「戦術」です。



つまり

経営計画書という地図には、


「目的地」と、そこに辿り着くための「戦略」や「戦術」


が書かれているのです。



正直、地図も持たずに冒険するなんて、

少なくとも小心者の私(安野)には

恐ろしくてできません・・。




そして、何よりも大事なのは、

経営計画書に書かれた通りにPDCA(Plan → Do → Check → Action)

を回すこと。



もちろん

PDCAを回していく中で

「戦略」や「戦術」の見直しを余儀なくされることもありますが、

まずはメンバー全員が

書かれた内容を徹底して実践(=地図の通りに進もうと)しない限り、

いくら地図があっても意味をなさないからです。




現在地からスタートして、

目指す未来像(=メンバーや周りの人が幸せをイメージできるような姿)

という宝のありかに辿り着くために、

なくてはならないツール(=地図)


という解釈をすれば、

会社経営する上で、

いかに経営計画書が重要な位置付けなのか、

ご理解いただけるのではないでしょうか。




本日は備忘録を兼ねて。


******************************************:


【本日のまとめ】

■ 経営計画書が無いという状態は、

  地図を持たず、リーダーの勘に頼って冒険をしているようなもの。

■ 経営計画書は、

  目指す未来像(=メンバーや周りの人が幸せをイメージできるような姿)

  という宝のありかに辿り着くために、

  なくてはならないツール(=地図)である。



  






posted by 安野 広明 at 09:40| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月30日

Vol.1592「【本日開催】“事業発展の魔法の書、経営計画書の作り方・活かし方”をテーマに、セミナーを開催します」


先月に引き続き、

「次世代リーダーの会+(プラス)」

のセミナーを開催いたします。



今月のテーマは、

「事業発展の魔法の書、“経営計画書”の作り方・活かし方」

です。


*1月に開催した「事業発展の魔法の書、“経営計画書”のポイントについて語ります」

 とは内容が異なります。

*1月に未参加の方でも、ご理解いただける内容です。

*「数字」よりも「方針」編中心にお話しします。



ちなみに、経営計画書を導入すると、


▼ 利益が出る体質になる

▼ 会社にお金が残り、資金に余裕が出てくる

▼ 社員が元気になる


などの効果が見込まれます。



今回のセミナーで、経営計画書の「体系」をご理解いただければ、

自社への導入がかなりスムーズにできるはずです。



開催日程は以下のとおり。


日時 3月30日(木) 19時半〜21時

場所 ビジネスプラン会議室

持ち物 「筆記用具」 「電卓」 「ビジネスプラン経営計画書(既にお持ちの方)」

対象 ご興味ある方ならどなたでも

参加費 無料(試験的に行うため)


*セミナー後、メールにてご感想をいただくことが前提となります。

*参加者には、ビジネスプランの経営計画書(定価5千円)を

 無料で差し上げます(ただし1社につき1冊のみ)。

*準備の関係上、参加をご希望される方は、

 h-anno@sx.miracle.ne.jp まで事前にご連絡下さい。

*遅れてのご参加は他の方のご迷惑になりますので、できる限り開始前にお越し下さい。

*これまで定例会にお越しになられたことのない方であっても、大歓迎です。



ちなみに、1月に開催したセミナーへのご感想は以下のとおり。


テーマ 「事業発展の魔法の書、“経営計画書”のポイントについて語ります」


ここから

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はじめに、

この度、講習会を開催して下さった、安野様、

御世話になりました社員様に、感謝申し上げます。


また、大変貴重な経営計画書を頂戴させて頂き、本当にありがとうございました。


はじめ計画書に触れさせて頂き、中をひらいた時には驚きました。

一体どれだけの時間を掛け、どんな方にどれだけ会えば、

こんな計画書が作れるのだろうと感じ、畏怖すら覚えました。


聴かせて頂いたお話しも、

ポイントをしっかりと押さえて下さった説明で、

とてもわかりやすかったです。


利益を意味づけする事の大切さ、

戦略方法のノウハウには費用を払わねば聴けないような話ばかりでした。


質問もさせて頂きました。

わかる範囲の情報と状況で、丁寧に向き合って回答して下さり、

とても感謝しております。


また機会があるなら、費用が発生しても『また行きたい』セミナーでした。

貴重なお時間を頂き、本当にありがとうございました。


(和菓子処三松堂 本店 阿部 龍太郎 様)

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経営計画書といえば次年度の目標であったり、

具体的な数字とその目標が書いてあるものというイメージがありましたが

会社の方針書として考えて、

方針や考えを記すことが大事という点が印象に残りました。


トップの考えを言葉や文章にして社員に浸透させていくツール

として様々なものがありますが、

経営計画書として社員に身近な存在として活用してもらえれば、

より効果的に思いを伝えることができると思います。


具体的には、

社員や事業の未来像を示すことが大事とありましたが、

社員にはこの先の働き方や処遇がイメージしやすくなり

働くことに対しての取り組み方も大いに変わると思いますので、

自社で作成する際には参考にさせて頂きたいと思います。


また、頂いた(株)ビジネスプランの経営計画書には、

様々な先生の言葉だったり考え方が随所にちりばめられているので、

自分が経営を進めていく上での教科書的なものとして

活用させてもらいたいと思います。


この度は、とても勉強になりました。有難うございました。


(H.M 様、建設業)

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前回の「どこに手を打てば利益が出るのか?」

に引き続き参加させていただきました。


恥ずかしい話ではありますが、

私は自社の経営計画書は見たことがありません。


そもそも

経営計画書がどういった内容が記載されているのかすら、

ぼんやりとしている状態でした。


その私が参加しても、理解出来るのか不安でした。


正直、どこまで理解出来たのか頭の中で整理ができていませんが、

強く感じたことがあります。


環境や風習を言い訳にせず、

未来像を明確にし会社の隅々まで浸透させることが企業にとって

大切なことであると感じました。


この度のセミナーはとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

この機会を設けていただき、ありがとうございました。


(H.M 様)

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経営計画のない事業運営は、

まるで地図や日程表を持たずにに気ままな旅に出るようなものだと感じました。


プライベートであればたまには良いのかもしれませんが、

取り巻く環境が外部・内部ともに大きく変化している中で

自らの感性だけを頼りに経営することはむしろリスクになりかねません。


経営者自らが、自社の現状をきちんと把握し、

この先どんな会社にしていきたいのかを真剣に考えることが

経営計画の策定には必要ですし、

当然ながら経営計画を策定することが目的ではありません。


経営計画の策定は明るい未来を築くために必要不可欠だと思いましたし、

なにより自社(自分自身)の未来に真正面から向き合う経営者の勇気こそが

一番必要なことかもしれません。


今回のセミナーは、その実現のための大きな一歩になる内容とお話でした。

ありがとうございました。


(匿名希望)

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以上、よろしくお願いいたします!






posted by 安野 広明 at 07:13| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月29日

Vol.1591「意識する・しないの差は大きい」


当然ですが、

意識しながら1時間過ごすのと、

無意識に過ごすのとでは、

充実感や生産性はまったく異なります。



無意識の1時間というのは、まるで

さらさらと手の中からこぼれ落ちるが如く

消えゆくもの。



「え、もうこんな時間!?

 まだ全然仕事が進んでいないのに・・」


なんてことが起こるのは、たいてい、

無意識になっている時だと思います。



「時間は命」

とよく言いますが、

同じ1時間という命でも、

意識する・しないで

使い方が違ってくるんですよね。




ただそうはいっても、

常に自分を律し、意識し続ける

というのも、なかなか難しい・・。



集中力が途切れれば、

自分でも気付かないうちに

無意識に陥ってしまうのが人間だからです。



したがって、

(無意識状態から)意識を引き戻すための

仕組みや仕掛けが必要になってきます。




この点、やり方は色々あると思いますが、

(会社を前提とした場合、)

長期的な観点から効果が見込めるのは、


自社の経営計画書に

「(仕事する上で)意識すべきこと」や「社内ルール」等を明文化し、

定期的にチェックする


という方法だと考えています。



具体的には、

朝礼や会議等で、ことあるごとに

経営計画書の内容に触れ、


(自身が)意識できているかどうかを確認する場


を(強制的に)設けるのです。



そうやって

意識付け作業を繰り返しながら、

1人1人の無意識化を防ぎ、

会社全体としての生産性アップを図る。



正直、かなり根気のいる作業ではありますが(汗)、

時間(=命)を無駄にしないためにも、


無意識の時間を極力なくしていく工夫


を心がけたいものです。



そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ 意識しながら1時間過ごすのと、無意識に過ごすのとでは、

  充実感や生産性はまったく異なる。

■ 無意識の時間を極力なくしていく工夫(=仕組化、仕掛け)

  を心がけたいもの。








posted by 安野 広明 at 21:13| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする