2017年02月01日

Vol.1535「“伝える”と“伝わる”とは、全く異なる」


他人に何かを伝えることは

簡単なようで難しく、場合によっては、

「言った vs 聞いてない」という

対立やトラブルを生み出します。



また、そういったトラブルにはならないにしても、


自社の商品・サービスの価値や、

相手のことを想ってのせっかくのアドバイスが、

なかなか相手に伝わらない


なんてこともあるでしょう。



そして、もし仮に、

伝える側の意図したことが

相手に正しく伝わっていないとすれば、

それは基本的に、「伝える側に責任がある」

と考えた方がよいと思います。



というか、そもそも伝わっていないのだから、

相手側ではなく伝える側が、

どうすれば相手に伝わるのかを

真剣に考え、工夫するしかありません。




この点に関して、

伝えるプロであるジャパネットたかた創業者の田明氏は、


「伝えたつもりになってはダメ」


と断言した上で、


「大切なのは情熱・パッションである。

 強い想いがあれば、それは身体から発せられる。」


とおっしゃっています。



つまり、

伝える技術や演出力や表現力なども重要

だけれども、それ以上に、


「相手のために伝えたい」という熱い気持ち


が大切なのだそうです。



テレビでご覧になった方も多い

とは思いますが、田氏の

あの甲高い声とハイテンションなパフォーマンスは、

決して小手先や見せかけではなく、


「よい商品をテレビカメラの向こうにいるお客様に伝えたい」


という熱い想いでカメラの前に立っていたら、

いつの間にかああいうスタイルになったのだとか。



ちなみに、私は以前、

田氏のご講演を拝聴したことがありますが、

声のトーンやテンションが低く、

テレビショッピングの時とのギャップに驚かされました・・。




まあ、それはさておき、


「相手に伝わるためには、パッション・情熱が必要」


と、言葉にしてしまえば

至極当然のことではありますが、

私(安野)自身、できているかというと、


「パッションが足りていなかったな〜」


と反省の多い日々です。



とりわけ、リーダーの立場にある人は、

どれだけ自らの「事業」や「商品・サービス」や「社員教育」に

情熱を燃やし、伝わるまで伝え続けているかが、

組織のビジョンの浸透度や伝導率

などにも影響してくるはず。




「伝える」と「伝わる」は、全く異なる

ということを、肝に銘じておきたいものです。


****************************************


【本日のまとめ】

■ 伝える側の意図したことが相手に正しく伝わっていないとすれば、

  それは基本的に、

  「伝える側に責任がある」と考えた方がよい。

■ 伝える技術や演出力や表現力なども重要

  だけれども、それ以上に、

  「相手のために伝えたい」という情熱・パッションが大切である。








posted by 安野 広明 at 17:41| 島根 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする