2017年01月24日

Vol.1527「その選択は、“決断”か?それとも“先延ばし”か?」


リーダーとして

様々な意思決定を迫られる中で、


「いまはやらない(=行動を起こさない)」


という選択をする場面は多々ある

と思います。



そして、その際に意識したいのは、

選択するに至ったプロセスはどうか?

ということ。



あらゆる可能性を総合的に勘案して、

「いまはやるべきではない」

という「決断」をしたのか、


それとも、


考えるのが面倒くさい、嫌なことから目を逸らしたい

がために、安易に「先延ばし」をしたのか。



「いまはやらない」


という結論は同じであっても、

前者なのか後者なのかによって、

その意味するところは全く異なる

と言えましょう。




「決断」した人は、

いったん熟慮していますので、

「やらない理由」を問われれば、

理路整然と回答することができるはずです。



結果として、その選択が正しくなかったとしても、

自分の責任において意思決定しているため、

すぐに次へと気持ちを切り替えることができます。



これに対して

「先延ばし」した人は、

そもそも深く考えていないため、

「やらない理由」を問われたところで、

分かったような分からないようなあやふやな回答

しかできません。



また、自らの責任において意思決定した

という意識が欠けるため、

「先延ばし」によって状況が悪化した場合には、

自分以外に原因を求め、言い訳を始めます。



どちらが将来につながる意思決定なのか、

一目瞭然ですよね。




リーダーの立場にある人が

「決断」ではなく「先延ばし」による

意思決定を繰り返していたとすれば、

それに引きずられる形で

組織全体に「先延ばし」の空気が蔓延してしまうでしょう。



なぜならば組織のメンバーは、

意識的・無意識的に、

リーダーの姿を見ながら仕事をしているからです。




リーダーは、

組織に対する自らの影響力の大きさを自覚し、

常に自己責任において「決断」できるよう、

心がけたいものです。




本日は、自戒を込めて・・


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【本日のまとめ】

■ 「いまはやらない」という結論は同じであっても、

  その実態が「決断」なのか「先延ばし」なのかによって、

  意味するところは全く異なる。

■ リーダーは、組織に対する自らの影響力の大きさを自覚し、

  常に自己責任において「決断」できるよう心がけたいもの。










posted by 安野 広明 at 07:04| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする