2017年01月07日

Vol.1510「リーダーに求められる、“伝え続ける覚悟”」


日々、ブログを通じて

自分自身と向き合っていると、


自らの感情のコントロールや思考を整理すること

すら難しいのに、ましてや

他人を自分の意のままに動かそうとすることが

いかに無謀なことなのか、

よく分かります。



よく

「過去と他人は変えられない」

と言いますが、

まったくもってその通りですね。



ただし

頭ではそのように理解していても、

組織運営という面では、


「あの人は、もっと〇〇を変えた方が、本人のためにも組織のためにもなる」


とかなんとか考えながら、

他人(メンバー)の意識や行動を変えようとしてしまう

のも事実です。



まさに

組織マネジメントのジレンマ

といったところでしょうか・・。




そんな時に大切なのは、

「経営理念」や「ビジョン」などに反映させる形で、


「組織としての価値観」をメンバーで共有しておくこと


だと思っています。




メンバー1人1人の

仕事に向き合う姿勢や行動の元を辿れば、必ず、

共通の「ビジョン」に立ち戻れるようにし、


さらに、メンバーを指導する際にも、

その「ビジョン」と照らし合わせて伝えるよう

心がけるのです。



そうすれば、かなりの確度で、

ジレンマを乗り越えられる

と信じております。




そして、そのためにも、

まずはリーダーが

「経営理念」や「ビジョン」(=「組織としての価値観」)を言語化

しなければなりません。



その上で、

メンバーに共有し、しっかり認識してもらえるよう、

何度も繰り返し伝える必要があります。



ちなみに、弊社では、

「経営計画書」を用いて

「経営理念」や「ビジョン」を明文化し、

なおかつ、

毎日の朝礼の際には、ローテーションで1人ずつ、

「経営計画書」と照らし合わせての3分間スピーチをしていただき、

それに対して私(安野)がコメントすることで、

「ビジョン」の浸透を図っているつもりです。



ただ、実際に

弊社のメンバー全員が共通の価値観に基づいて行動できているか

というと、

まだまだ至らないのが正直なところ。



これも一重に、

リーダーである私の努力不足なのですが・・(汗)。




では、組織のリーダーは、

いつまで伝え続ける必要があるのでしょうか?



それはおそらく、


1人1人に伝わり、1人1人の行動が変わるまで言い続ける


しかありません。



場合によっては、

5年、10年単位で時間を要する可能性もあるでしょう。



そのくらいに、リーダーには、


長期的な視点で根気強く伝え続ける覚悟


が求められると考えております。


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【本日のまとめ】

■ 組織マネジメントにはジレンマがつきもの。

  そして、それを乗り越えるためにも、

  「組織としての価値観」をメンバーで共有しておくこと

  が大切ではないだろうか。

■ リーダーには、

  メンバー1人1人に伝わり、1人1人の行動が変わるまで伝え続ける覚悟

  が求められる。









posted by 安野 広明 at 22:29| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする