2016年12月25日

Vol.1497「ビジネスに求められる“Less is more”の発想」


昨日は

シンガポールに永住権を持つ親戚(男性)が

帰省していらっしゃったので、

ランチをご一緒しました。



その方は、


20代前半で単身シンガポールに渡り、起業。


シンガポールのメインの商業施設・百貨店に16店舗以上を構え、

隣接国にはフランチャイズ先を持ち、

婦人靴とバックのトレンドを誇る製造小売企業として

現地のメディアに大々的に取り上げられるほど成功を収めた後、

約8年前に経営を譲渡し、セミリタイア。


現在(40代後半)は、

シンガポールに進出して来る日本企業を対象に

新たな事業を手掛けていらっしゃいます。



家がご近所ということもあり、

小さい頃にはよく可愛がってもらいました。



久しぶりに色々とお話しを伺いましたが、

何よりも驚いたのは、

シンガポールの物価の高さ。



マンションを購入しようと思えば、

最低でも1億円かかるそうです。


車の価格は、なんとプリウスで1千万円!


ちなみに現地で一番売れている車は、

2千5百万円するBMWなのだとか。



なんか、金銭感覚狂いそうですね・・



それにしても、

別世界でご活躍されている方のお話しを聞くと、

めちゃくちゃ刺激になります。



しかも身近にそういう方がいらっしゃるのは、

本当にありがたいです!


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昨日のお話しの中で

印象に残ったのが、

ビジネスをする上で大切な視点である


「Less is more(レス・イズ・モア)」


という考え方。



「より少ないことは、より豊かなこと」


という意味で、

海外におけるデザイン分野で

よく使われる言葉のようです。



とかく日本人は、

例えばバック1つとっても、

追加で様々な機能を付け加えたり、

装飾品を飾り立てたりしてよりよく見せよう

とするけれども、逆に、

余分な要素を削ぎ落とし、シンプルにしていくことで、

デザイン的にも美しく、かつ、用途が広がることはある

といった趣旨のお話しでした。



この発想は、特に

最終消費者を対象にするB to Cの商売において

必要だと感じます。



よくやりがちなのが、

消費者に何かを伝えようとする際、

ついつい欲が出てあれもこれもと盛り込み、

結局、何を強調したいのかが相手に伝わらないケース。



これでは

せっかくエッジの立つ商品やサービスを持っていても、

その「特徴」や「強み」が霞んでしまいますよね。




日本のように、国民の多くが

一定水準以上の生活を送っているマーケット

を前提とすれば、

「足し算の発想」ではなく、


「Less is more」という「引き算の発想」


でビジネスを捉えた方が、

他に埋没せず相手に伝わりやすいでしょうし、

市場ニーズを掘り起こすことにもつながる

かもしれません。



言われてみれば当然なのですが、

けっこう忘れがちな視点でもある

と感じました。




上記以外にもたくさん気付きをいただきましたが、

今後のビジネスに生かしたいと思います!


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【本日のまとめ】

■ 「足し算の発想」ではなく、

  「Less is more」という「引き算の発想」

  でビジネスを捉えると、

  新たなヒントが得られるかもしれない。










posted by 安野 広明 at 17:27| 島根 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする