2016年12月18日

Vol.1490「“水仙の里”から学んだ、企業ブランド構築の決め手」


益田市の鎌手地区に

「唐音水仙公園」という場所があります。



過去に何度か訪れましたが、

一面に広がる水仙と日本海の絶景との組み合わせに

いつも感動を覚えます。



*ご参照下さい。
   ↓
http://www.all-iwami.com/modules/guide/index.php?action=SpotView&spot_id=24#.WFZzcpe7pMs



この辺りでは

「水仙と言えば鎌手」

と評されるほど、

中国地方でも有数の「水仙の里」として、

県外からの観光客も訪れるそうです。




さて、

この水仙公園ですが、

行政主導でつくられたものではなく、もともとは、

地元の人たちが水仙の球根を植えはじめたのがきっかけ

なんだとか。



これまでに植えた球の数は、

なんと約200万個!



しかも、現在に至るまでに、

21年の歳月を費やしています。



21年間、地域住民の手によって

少しずつ水仙畑を広げ、

県外にまで評判が広まる

「水仙の里」というブランドを築き上げた

と知った時には、

なおさら感動いたしました。



おそらく最初の頃は、

水仙の数も少ないので誰が見に来るでもなく、


「こんなことやって、本当に意味あるのかな〜」


なんて、虚しく感じる時期も

あったのではないでしょうか。



それでも

地元の仲間と共に壮大な理想を描き、

コツコツ地道に植え続けていたら、

ある時点から衆目を集め始め、やがて

口コミや評判が生まれ、

現在に至るのです。



関係者の皆様には、本当に頭が下がります。




そして、このことは、

経営する上でも見習うべきだと考えています。



企業ブランドというのは

1年やそこらで築けるものではありません。



仮に広告宣伝費にじゃぶじゃぶお金をかけて

知名度を上げたとしても、

それだけではハリボテに過ぎず、

簡単にブランド価値は毀損します。



やはり水仙のように、強風にも耐えうる

しっかり根を張ったブランドを築こうと思えば、

10年単位の時間を要するのではないでしょうか。



そして、会社として様々な取組みをする中で、


「こんなことやってて、本当に意味あるのかな〜」


と思ってしまいそうになることもございますが(汗)、


それでもリーダーが理想の姿を描き続け、

メンバーと共有していれば、

いつしか必ず「独自の価値」として周囲から認識される日がくる

と信じております。




・・ちなみに

「唐音水仙公園」の見頃は1月だそうです(笑)。


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【本日のまとめ】

■ 強固な企業ブランドを築こうと思えば、

  10年単位の時間を要するのではないだろうか。

■ そのためにも、リーダーが理想の姿を描き続け、

  メンバーと共有することが大切である。










posted by 安野 広明 at 22:32| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする