2016年12月19日

Vol.1491「学びを定着させる鍵は、“自分の言葉”で“アウトプット”すること」


ご承知の通り、

「エビングハウスの忘却曲線」とは、

人が記憶した内容がどれだけ頭に残っているか

について、

心理学者のヘルマン・エビングハウスが研究したもの

です。



そのデータによると、

人が何かを学んだ時、

1日後に残っている記憶は約30%なのだとか。



すなわち、そのまま何もしなければ、

約70%の記憶は1日で消えてしまう

ということ。



それだけ、人は

物忘れが激しいのです。



実際、私(安野)自身、

過去に様々なセミナーや研修を受講して参りましたが、

記憶に残っている割合は

たいしたことありません(汗)。



せっかくお金と時間をかけてインプットしているのに、

なんてもったいないのだろう・・と思います。




ただし、何かを覚える時に、

「頭の中でどんなイメージをするか」

や、

「既存の知識とどのように紐付けるか」

によって、

忘却率が低くなることもあるそうです。



したがって、私は、


「学んだ内容を、自分の言葉に置き換える」


ことを意識すればよいのではないか

と考えています。



なぜなら

自分の言葉に変換する過程において、

無意識のうちに

イメージが広がったり、既にある知識と組み合わせよう

という機能が働くからです。



もしも

セミナーで教わったり本で読んだ内容が

記憶に定着しないとすれば、

そういった過程を経ずに、

セミナー講師の言葉のまま、本に書かれた文章のまま

覚えようとしていること

が原因かもしれません。




そして、さらに言えば、

記憶に定着させるため、

自ら人に話したり文章にしたりといった形で、


「アウトプット」することが重要


です。



アウトプットしようと思えば、

いったん自分の言葉に置き換えなければできない

はずですので・・。




ということで

忘却率の激しい私は、

まだまだアウトプットが足りないようですので、

当ブログ等を通じて、

これからもアウトプットの回数を増やして参ります!


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【本日のまとめ】

■ 「エビングハウスの忘却曲線」によると、

  そのまま何もしなければ、約70%の記憶は1日で消えてしまう。

■ 学んだ内容を記憶に定着させるためには、

  「自分の言葉に置き換えてアウトプットする」

  ことが重要となる。








posted by 安野 広明 at 23:59| 島根 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月18日

Vol.1490「“水仙の里”から学んだ、企業ブランド構築の決め手」


益田市の鎌手地区に

「唐音水仙公園」という場所があります。



過去に何度か訪れましたが、

一面に広がる水仙と日本海の絶景との組み合わせに

いつも感動を覚えます。



*ご参照下さい。
   ↓
http://www.all-iwami.com/modules/guide/index.php?action=SpotView&spot_id=24#.WFZzcpe7pMs



この辺りでは

「水仙と言えば鎌手」

と評されるほど、

中国地方でも有数の「水仙の里」として、

県外からの観光客も訪れるそうです。




さて、

この水仙公園ですが、

行政主導でつくられたものではなく、もともとは、

地元の人たちが水仙の球根を植えはじめたのがきっかけ

なんだとか。



これまでに植えた球の数は、

なんと約200万個!



しかも、現在に至るまでに、

21年の歳月を費やしています。



21年間、地域住民の手によって

少しずつ水仙畑を広げ、

県外にまで評判が広まる

「水仙の里」というブランドを築き上げた

と知った時には、

なおさら感動いたしました。



おそらく最初の頃は、

水仙の数も少ないので誰が見に来るでもなく、


「こんなことやって、本当に意味あるのかな〜」


なんて、虚しく感じる時期も

あったのではないでしょうか。



それでも

地元の仲間と共に壮大な理想を描き、

コツコツ地道に植え続けていたら、

ある時点から衆目を集め始め、やがて

口コミや評判が生まれ、

現在に至るのです。



関係者の皆様には、本当に頭が下がります。




そして、このことは、

経営する上でも見習うべきだと考えています。



企業ブランドというのは

1年やそこらで築けるものではありません。



仮に広告宣伝費にじゃぶじゃぶお金をかけて

知名度を上げたとしても、

それだけではハリボテに過ぎず、

簡単にブランド価値は毀損します。



やはり水仙のように、強風にも耐えうる

しっかり根を張ったブランドを築こうと思えば、

10年単位の時間を要するのではないでしょうか。



そして、会社として様々な取組みをする中で、


「こんなことやってて、本当に意味あるのかな〜」


と思ってしまいそうになることもございますが(汗)、


それでもリーダーが理想の姿を描き続け、

メンバーと共有していれば、

いつしか必ず「独自の価値」として周囲から認識される日がくる

と信じております。




・・ちなみに

「唐音水仙公園」の見頃は1月だそうです(笑)。


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【本日のまとめ】

■ 強固な企業ブランドを築こうと思えば、

  10年単位の時間を要するのではないだろうか。

■ そのためにも、リーダーが理想の姿を描き続け、

  メンバーと共有することが大切である。










posted by 安野 広明 at 22:32| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月17日

Vol.1489「小さな傷口を放置しない」


組織のリーダーには、

クレームをクレームとして認識し、

スピーディに対応する能力が求められる

とつくづく感じます。



言い換えれば、

(クレームによる)傷口が広がる前に、迅速に処置できるか?

ということ。



とはいえ、現実には、

リーダーが鈍感で

(自社ブランドに)傷が入っても気が付かない、

もしくは

傷があることに気が付いても、


「この程度のかすり傷、そのうち自然に治るだろう」


という感じで、

放ったらかしにしているケースを

けっこう目にします。



まあ、前者に関しては、

傷を見つけられるように感度を高めていく

他ありませんが、


よろしくないのは、

面倒くさいから、気が進まないからといって、

先送りや見て見ぬふりをし、

何の処置も施さないケース。



本人は大丈夫だと思っていても、

やがて傷口が広がり、

そこに細菌が入ろうものなら、

腫れたり、傷んだり、発熱したり、化膿したり、

見過ごすことができない程に症状が悪化し、

最悪、切断しなければならない(!?)

なんてことも・・。



そうなれば、当然、

組織全体の運営に支障が生じるでしょう。



それもこれも、

最初の小さな傷口の段階で、

迅速かつ適切な処置をしなかったことが原因です。




ほんの些細なことから、

信用や信頼は崩れていきます。



クレームは小さなうちに誠実に対応し、

むしろ、


「この経験を今後の運営に生かしていく」


「正面からぶつかれば、精神的に鍛えられる」


くらいの姿勢で取り組むべき

だと考えています。




本日は、自戒を込めて・・。


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【本日のまとめ】

■ 組織のリーダーには、クレームをクレームとして認識し、

  スピーディに対応する能力が求められる。

■ クレームは小さなうちに誠実に対応し、むしろ、

  「この経験を今後の運営に生かしていく」

  「正面からぶつかれば、精神的に鍛えられる」

  くらいの姿勢で取り組むべきではないだろうか。










posted by 安野 広明 at 16:18| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする