2016年10月31日

Vol.1442「その対応は回転寿司型か?それともカウンター型か?」


当然ですが、

回転寿司のレーンの上に乗せられたお寿司は、

どのお客が手に取って食すかは分かりません。



したがって、握る側としては、

お客の顔を思い浮かべたりはせず、

不特定多数の相手に向けて

(どちらかと言えば)機械的に握ることになる

と思います。



これに対して、

カウンターのお寿司の場合、

目の前のお客から直接注文を受けるため、

そこに1対1の関係が生まれます。



したがって、握る側としても、

そのお客のために

心を込めて握ることができるでしょう。



どちらの形態が良いとか悪いとか

ではありません。



もちろん料金設定も異なりますし、

お客が選んで入っている訳ですので、

(お寿司に関しては)そういうもの

なのだと思います。



ただし、このことを

一般の会社に置き換えてみた場合、

どうでしょうか。



カウンターの寿司屋に入ったつもりなのに、

回転寿司的な扱いを受けたとしたら、

きっとクレームになりますよね。



しかし、意識しなければ、

挨拶ひとつとっても、

不特定多数に向けた機械的・マニュアル的なもの

になりがちです。



たまにコンビニの店員が、

お客の目も見ずに

「らっしゃっせー(=いらっしゃいませ)」

「あしたー(=ありがとうございました)」

などと言うのは、まさに典型例(笑)。


そんな挨拶なら、

されない方がまだましです。



とはいえ、店員によっては、

1人1人のお客の目を見て

心のこもった(とこちらが感じる)挨拶をされ、

好印象を持つこともありますので、

やはり店員の意識の差なのでしょう。



何が言いたいかというと、

われわれにとっては、

そのお客がたくさんいる中の1人、数社担当している中の1社

であったとしても、

お客からすれば、お店に入った(または取引を開始した)以上、


担当するのはわれわれしかいない


ということ。



このことは

肝に銘じなければいけない

と思っています。



自社の接客態度や仕事上の対応が、


回転寿司型になっていないか?

しっかりとカウンター型で対応できているか?


を、常に気にしておきたいものです。




先日、子供のお祝い(?)を兼ねて、

久しぶりにお寿司屋(回転する方)に入った際、

そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ カウンターの寿司屋に入ったつもりなのに、

  回転寿司的な扱いを受けたとしたら、

  きっとクレームになるはず。

  このことは、

  自社の接客態度や仕事上の対応に

  置き換えて考えることができる。

■ われわれにとっては、

  そのお客がたくさんいる中の1人、数社担当している中の1社

  であったとしても、

  お客からすれば、担当するのはわれわれしかいない

  ことを肝に銘じるべき。









posted by 安野 広明 at 20:06| 島根 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする