2016年10月12日

Vol.1423「意識改革は、“上から下へ”の順番で」


昨日は、お隣の浜田市で行われた

盛和塾山陰の自主例会に参加。



石見地方での例会開催は初めて

ということもあり、なんと発表者(=ゲスト講師)には、

日本航空(=以下、JAL)の大西賢(まさる)会長

がご登壇されました。



大西会長といえば、

もともと整備士としてJALに入社し、

現場からの叩き上げで役員になられ、

JAL再建時には、当時の稲盛和夫会長から

直々に社長に任命された方です。



稲盛氏と共にJALを再建された大西会長の生の声を聴ける

とのことで、

県内外から100名近い塾生およびオブザーバーの皆様が

お集まり下さいました。



お話しとしては、


▼ 何がJALの破綻を招いたのか

▼ 再生に向けた取組み(外科的手術と内科治療)

▼ 意識改革に向けた取組み(JALフィロソフィ)

▼ 将来に向けたJALの戦略


などといった、密度の濃い内容。



クローズドな会なので、

詳細は控えさせていただきますが、

大西会長のお人柄と熱意が伝わる、

素晴らしいご発表でした。



ちなみに再建中の3年間、

大西会長が休んだのは3日間だけで、

それ以外はすべて現場を回られていたそうです。。。




例会後の懇親会(=盛和塾ではコンパと言います)では、

私(安野)が司会を務めさせていただきました。



実は私自身、コンパは初参加のため、

勝手がよく分からなかったのですが、

盛和塾のコンパでは必ず

発表者への質疑応答タイムが設けられるとのことで、

その辺りの時間配分を気にかけ、なおかつ、

わざわざ浜田市までお越しになられた大西会長を含め参加者の皆様に

失礼が無いよう、配慮したつもり。



まだまだ不十分ではありましたが、

帰り際に世話人の方からお褒めの言葉もいただき、

とりあえず一安心です。



また、光栄なことに、

コンパ終了後、司会のすぐ近くにいらっしゃった大西会長に

ご挨拶もできました。



そして、その際、


「これまでに稲盛塾長から教わった言葉の中で、

 大西会長が最も経営の指針にされていらっしゃることはありますか?」


と(図々しくも)質問したところ、

かなりご丁寧に回答いただきました。



その内容については、

色々な意味でここでは書けませんが、

自分にとって、

「経営者として目標とすべき貴重なお言葉を頂戴できた」

と思います。



いや〜、ほんと、司会やって良かった(笑)。。。




大西会長のご発表の中で、


「意識改革はどこからするべきか?」


というお話しがありました。



その答えは、

経営者や職場の上長からだそうです。



よく、部下のモチベーションを高めるために

部下を外部の研修に送り込む経営者(や上長)がいますが、

やる気になった部下が職場に戻って来た後、

職場が何も変わっていなければ、

むしろ部下は失望するのだとか。



なんか、分かる気がします。



したがって、

職場の雰囲気や風土をつくる立場にある人(=経営者など)が、

まずもって意識改革することが大切であり、

そのためJALでは、上の立場になるほど

研修時間は長いそうです。



もちろん

意識改革に即効性はなく、

その効果が出るまでには時間がかかる

のかもしれませんが、


「意識改革は、上から下へ」


という順番は、

肝に銘じたいと思いました。




たくさんの学びをいただいた大西会長に、

心より感謝いたします!


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【本日のまとめ】

■ 組織全体の意識改革をしようと思うなら、

  職場の雰囲気や風土をつくる立場にある人(=経営者など)が、

  まずもって意識改革することが大切。













posted by 安野 広明 at 12:47| 島根 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする