2016年10月03日
Vol.1414「日常の行動を見直し、“不変のルーティン”を手に入れる」
一流の人には、決まって、
毎日やり続けている「不変のルーティン」がある
と言われます。
例えば
メジャーリーガーのイチロー選手が、
バッターボックスに入る前から
十数個の規定動作(=ルーティン)を
欠かさず行っていることは有名。
球場の外でも、
ウェートトレーニングや素振りを
日課として365日行っているそうです。
そのイチロー選手は、ある対談の中で、
「日々やっていることを同じようにやることが大切
だと信じています。
心から持っていくのは難しいですが、
体をいつもと同じように動かせば、
そのうち心がついてくる。」
と語っていらっしゃいます。
そして、このことは、
自分のモチベーションとかテンションいかんにかかわらず、
継続するためには
まず行動を習慣化することが重要
であることを意味します。
▼ どんなに眠くても、顔を洗えば気合いが入る
▼ どんなに憂鬱でも、出社してPCを開けば仕事モードになる
▼ どんなに嫌なことがあっても、お客様を前にすればやる気になれる
▼ どんなに運動が面倒でも、ウォーキングやジョギングを始めるとテンションが上がる
▼ どんなに読書が億劫でも、手に取って本を開けばいつの間にか没頭する
なんて経験は、
誰にでもあるはず。
このように
心よりも体(=行動)を重視することで
継続できるのであれば、
そういった自分のリズム、自分との約束事、
すなわちルーティンを、
いち早く確立した方がよいのは
言うまでもありません。
いま一度
日常生活の自身の行動を棚卸しして、
見直すべきものは見直し、
自分を成長させるような「不変のルーティン」を
増やしていきたい。
そんなことを考えました。
本日は、備忘録を兼ねて。
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【本日のまとめ】
■ 一流の人には、決まって、
毎日やり続けている「不変のルーティン」がある。
■ 継続するためには、
自分のモチベーションとかテンションいかんにかかわらず、
まず行動を習慣化することが重要。
■ 日常生活の自身の行動を棚卸しして、
自分を成長させるような「不変のルーティン」を手に入れたいもの。