2016年09月19日

Vol.1400「“感性の刃”を研ぐという発想」


「木を切り倒すのに6時間もらえるなら、

 私は最初の4時間を、

 斧を研ぐことに費やしたい」


とは、

アメリカ合衆国第16代大統領であるリンカーン

の言葉として有名です。



一般的に、


「何をやるにしても、できる限りの準備・段取りが重要」


という意味で用いられ、

私(安野)自身、

仕事やイベントを行う際に

肝に銘じている言葉でもあります。




そして、ふと、

このことは

「対人関係」に置き換えても同じではないか、

と感じました。



よく、コミュニケーションを円滑にするためには、

「相手の立場」に立つことが大事

だと言われますが、

「相手の立場」をイメージするためには

感性のアンテナを立て、

感性を研ぎ澄ましておく必要があります。



感性の鈍っている人が

いくら相手の気持ちを想像しようとしても、

限界があるでしょう。



したがって

リンカーンの言葉に出てくる「斧」と同じように、

「感性」を研ぐ時間を確保しなければなりません。




そして、そのために有効だと思うのは、

日常的な「対人関係」の中で、

自分の感情が動いたり

違和感を覚えたりする都度、

いったん立ち止まって、


「何であの人はあんなこと言ったのかな〜?」


とか


「この違和感は何なのだろうか?」


などと、

自分なりに想像を膨らませ、

言語化してみることです。



私の場合はまだまだですが、

実は、当ブログも、

「感性の刃」を研ぐための時間として

活用しているところがあります。




また、それ以上に大切なのは、

相手の心に「正対する」ことかもしれません。



心の中で相手と正対せず、


「あの人は〇〇な人だから・・」


と斜に構えて見ている限り、

感性が磨かれない上に、

「相手の立場」に立つことなんて到底無理でしょう。




まずは

相手に対する思い込みを捨て、

心の中で「正対する」こと。



そのうえで、いったん立ち止まって

自分なりに想像を膨らませ、

試行錯誤する習慣を身につけること

が、

「感性の刃」を研ぐことにつながる

のではないでしょうか。




そういった事前準備なくして、

円滑なコミュニケーションを図ることは難しい

と考えております。


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【本日のまとめ】

■ 「相手の立場」をイメージするためには、

  感性のアンテナを立て、

  感性を研ぎ澄ましておく必要がある。

■ そのために有効だと思うのは、

  「対人関係」の中で自分の感情が動いたり、違和感を覚えたりする都度、

  いったん立ち止まって、

  自分なりに想像を膨らませ、言語化してみること。

■ また、それ以上に、

  相手に対する思い込みを捨て、心の中で「正対する」こと

  が重要である。








posted by 安野 広明 at 17:17| 島根 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする